空に浮かぶ銀色の飛行船のような物体はソフトバンクが商用化に向け準備を進めている新しい携帯電話の基地局「空飛ぶ基地局」。ソフトバンクはきのう、この無人航空機を使った通信サービスを来年から提供すると発表した。2019年に「世界のモバイルネットワークに革命を起こす」と語ったソフトバンク・宮川潤一副社長(当時)。2017年から計画が始まったこのプロジェクト。地上に作っていた基地局を高度約20kmの成層圏に飛ばすことで離島、山岳地帯、発展途上国などでも安定した通信環境の構築が可能となる。
NTTドコモでも空飛ぶ基地局の研究開発が進められていて、同じく来年には一部エリアで一般向けに提供を始める予定。実現すれば大規模災害時も通信サービスを利用できる。さらに6G時代を見据えた次世代ネットワークの実現を目指す。KDDIもスペースXの衛星を活用。専用アンテナ不要で衛星「スターリンク」とスマホが直接通信できるサービスを4月に開始。空が見えれば圏外エリアでも通信可能。
NTTドコモでも空飛ぶ基地局の研究開発が進められていて、同じく来年には一部エリアで一般向けに提供を始める予定。実現すれば大規模災害時も通信サービスを利用できる。さらに6G時代を見据えた次世代ネットワークの実現を目指す。KDDIもスペースXの衛星を活用。専用アンテナ不要で衛星「スターリンク」とスマホが直接通信できるサービスを4月に開始。空が見えれば圏外エリアでも通信可能。