「仮装大賞」は今から1979年に始まり今回で100回を迎える。出場者はのべ4135組で、その中には仮装大賞で人生が変わっちゃった人たちがいる。1人目は37年前に優勝した22歳の男性。美術大学を卒業して無職だった上杉さんは「カブト対クワガタ」で優勝。賞金100万円で米国へ渡った彼は憧れていたジョージ・ルーカスが設立した会社に入社。そこで「スター・ウォーズ」をはじめ、「インディ・ジョーンズ」や「ジュラシック・パーク」「アベンジャーズ」などハリウッドの名作映画に携わってきた。あれから37年、上杉さんは7年前から日本でVFXの仕事を続けている。