物価高や人手不足の影響で、スキマ時間を有効活用して働く人が増えているという。在宅ワーカーの鈴木さんは、自宅にいながらできる企業の電話受付をしていた。マニュアルもあり、困ったことはあまりないという。子どもを学校に送り出した後、午前9時から3時間週3回ほどの電話対応で月3万円ほど稼いでいるとのこと。コロナ禍をきっかけに多くの企業で導入された在宅ワーク、家事や育児のスキマ時間に在宅ワークが、幅広い世代に広がりをみせている。在宅ワークの紹介などを行う企業では、30~50代の女性に限定しても5年前と比較して3倍にユーザーが増えている。中には、自分の趣味や特技を活かす在宅ワークで稼ぐ女性もいるという。