カロリンスカ研究所は今年のノーベル生理学医学賞を「mRNA」ワクチンの基盤技術を開発したカタリン・カリコ氏ら2人に授与すると発表した。カリコ氏らは「mRNA」を炎症反応を起こさず体内に入れられる技術を考案。この技術を基にファイザーとビオンテックが新型コロナワクチンを共同開発した。ワクチンの開発には通常10年が必要とされるがカリコ氏らの研究は新型コロナワクチンを流行からおよそ1年という短期間で実用化することに大きく貢献した。
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