ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は27日、経済専門メディアCNBCの番組内で、FRBの現行の政策金利は十分に抑制的かという質問に対し、「分からない」と答えた。GDP成長率の伸びや個人消費の堅調さが続いていることで、「思ったほど景気を抑制できていないかもしれない」としている。一方で、カシュカリ総裁はCNNのインタビューで、政府機関の閉鎖や自動車の労働組合によるストライキが、景気減速に繋がり、金融引き締め策を緩める必要が出てくるかもしれないとしている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.