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「スプートニク」 のテレビ露出情報

ボットが海外で選挙に影響を与えたと考えられるケースも報告されている。アメリカ、イギリス、ルーマニアでも外国勢力によるボットを使った不審な動きがあったと指摘された。特定の政党を有利にしたり、社会に分断や混乱を引き起こすことが狙いとみられている。日本でも今回の参院選に関連して閣僚や国会議員から調査や対応が必要だと行った声が出てきている。平デジタル相はオンラインの会見で「外国では他国から介入される事例も見てとれる」などと述べた。こうした中で注目されていたのは、政治ニュースなどを発信するあるまとめサイトと、そのサイトと関連のある匿名インフルエンサーのアカウント。まとめサイトがロシア国営メディア「スプートニク」の記事を引用していたり、関連するアカウントの一部にロシアを支持する投稿も含まれていたため、ロシアによる関与を疑う指摘がSNS上で広がった。アカウント5こがXのルールに違反しているとして一斉に凍結された。このうち、サイトと関連のある匿名インフルエンサーのアカウントの1つについて、NHKで分析した。ある投稿の閲覧数が短期間で急激に伸びていた。投稿をセキュリティ会社が分析すると投稿を拡散していた別のアカウントの一部にボットが使われていた形跡が見つかった。ただ、ロシアとの関連性は確認できなかった。まとめサイトの運営者はメールで取材に応じ、「スプートニクはたまたま目に入ったからで特に意識していない」、「ボットでなにができるのか、そんな発想もなかった」としている。情報セキュリティ大学院大学・長迫智子客員研究員は「今回ロシアが関与したと断定はできない」としながらも、「今後外国からのSNS上での干渉のリスクがさらに高まっていく」と指摘した。影響されないためにはどんな話題が狙われるか知っておくことが重要だという。長迫客員研究員は「日本だと移民の問題、在日米軍基地の問題、災害の時というのは混乱が起きやすい。領土問題も非常に分断を起こしやすいトピック」などと述べた。

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