世界陸上。きのう行われた男子110mハードル決勝に村竹ラシッド(23歳)が出場した。結果は5位入賞。ラシッドは「本気でメダル獲りに1年間必死に練習して、本当に何が足りなかったんだろうなって」などと述べた。ラシッドがその名を轟かせたのは去年のパリオリンピック。日本人で初めて110mハードルで決勝に出場した。厳しかったという中学時代の恩師・髙島美佳さんは「自分としてはそこまで覚えていない」などと述べた。応援をしてくれる人への感謝を教わったという。ラシッドは取材のたびに「幸せをかみしめて必ず結果で応えたい」などと述べていた。昨夜行われた準決勝、決勝の様子を紹介。見守っていた恩師の髙島さんはラシッドに「超かっこよかった。何も間違ってない」などと声をかけた。
