2025年9月22日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日

報道ステーション

出演者
松岡修造 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 所村武蔵 細川栞 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

出演者がオープニングの挨拶をした。

(ニュース)
“緊縛強盗” 犯行の一部始終

埼玉県羽生市で起きた強盗事件。防犯カメラは一部始終を捉えていた。きょう60歳の男が逮捕された。

“入店30秒” 取り出した包丁

埼玉県羽生市の貴金属買取専門店で起きた緊縛強盗事件。きょう未明、強盗・建造物侵入の疑いで容疑者が逮捕された。おととい午後4時半ごろ、容疑者は30分間で2度来店した。入店から30秒後に男は紙袋から包丁を出して「金出せ」などと脅し、現金5万6000円と店長のスマートフォンを奪った。その後容疑者は店長を粘着テープで縛り、乗ってきた車で逃走した。その後防犯カメラなどの捜査で、容疑者は茨城県古河市のホテルで逮捕された。60歳の容疑者は、自転車店を営む父親が亡くなったあと生まれ育った家で住むようになったという。近所に住む親族は金の相談を受けていた。警察は「闇バイトの可能性はない」とみて捜査を続けている。

大雨被害 復旧めどたたず

きのう未明北海道で暴風雨が吹き荒れ、新ひだか町では住宅などへの被害が相次いだ。道東を中心に突風や強風が吹き荒れ、少なくとも61棟で被害が確認されている。根室市では小屋が飛ばされ、中標津町では牛舎の屋根がめくれ上がった。また釧路地方や十勝地方で、2021年の運用開始以来道内で初めてとなる線状降水帯が発生した。白糠町では観測史上最大の雨を記録し、わずか24時間で年間の15%にあたる雨量が降った。当時東側の海上には強い高気圧が居座っていたため、西から近づく低気圧の動きが極端に遅くなり同じ場所に雨雲が停滞した。また雨雲を発達させる風のぶつかった部分が北海道の太平洋側をゆっくりと東に移動したため、大雨や突風などの被害が拡大した。JR根室線は大きな被害を受けていることが明らかになり、JR北海道によると9カ所で復旧が必要な被害が確認されているという。JR北海道は一部区間について、少なくとも来週末まで運転を見合わせるとしている。道央と道東を直接結ぶ唯一の鉄道で、影響は1日当たり約2700人に及ぶ。

鉄道・道路への影響続く

JR釧路駅より中継でレポート。根室線の運転見合わせで最も影響を受けているのは、通学で利用していた高校生たちのよう。根室線沿いの地域の中には高校がない町などもあり、高校生たちは根室線を主要な交通手段としていた。話を聞いた高校生は「いつまでこの状況が続くのか不安」と話していた。また車での移動にも支障が出ており、国道の一部に通行止めの場所がある。

自民党総裁選 5人が立候補

自民党の総裁選がきょう告示され、5人が立候補を届け出た。茂木敏充氏は東京・新橋のSL広場に熱心な支援者を集め、第一声をあげた。初の女性総理を目指す高市早苗氏の推薦人を見ると、前回13人いた“裏金議員”はゼロに。閣僚の更迭など緊急時に度々起用されてきた林芳正氏の陣営では、「いつまでも緊急登板ではない。勝利を目指して頑張ろう」との掛け声が上がった。小林鷹之氏は国会近くの神社で必勝祈願。当選5回の同期議員が陣営の核となる。小泉進次郎氏の出陣式には、他の陣営を大きく上回る国会議員92人が出席した。所見発表演説会で、小林氏は「解党的出直しにあたり、1つは原点回帰。もう1つは世代交代」などと語った。茂木氏は「若手や女性を思い切って登用する。閣僚の平均年齢は10歳若返らせる」などと述べた。林氏は今の心境として幕末の志士の言葉を引用したが、石破路線の継承を掲げた。高市氏は万葉集の和歌を読み上げ、「外国から観光に来て日本人が大切にしているものを痛めつけようとする人がいるのだとすれば、何かが行き過ぎている」などと語った。小泉氏は「我々に課されている使命、それは自民党を立て直すこと」などと述べた。「解党的出直し」という言葉を、自民党は30年以上唱えてきた。立憲民主党の安住淳幹事長からは「行儀よくいろんな話をしているから、逆につまらない」、日本維新の会の藤田文武共同代表からは「大きな枠組み等への提案は真摯に耳を傾けて、国民のために考えることが本筋」、国民民主党の玉木雄一郎代表からは「誰がなるかよりは、何をスピーディーに成し遂げるかしっかり見定めたい」などの声が聞かれた。

“お祭りムード”封印 なぜ?/カギ握る“石破票”の行方は/「#変われ自民党」実現は

国会記者会館から政治部自民党担当の澤井尚子記者が中継でレポート。自民党には総裁選特有の緊張感がある一方で、どこか冷めた空気が漂っている印象を受けた。「解党的出直し」という反省の色を持って臨むべき総裁選が、国民にお祭りムードと映ることを避けたい議員心理があるよう。各陣営は踏み込んだ政策を避けていて、態度を決めていない総裁選を遠巻き見ている議員からは「誰の政策も変わり映えしない。国民世論には通用しないのではないか」と冷ややかな声も聞かれた。現在の情勢は取材で議員票が三桁に迫りつつある小泉氏が一歩リードで、党員票で強い高市氏がそれに続く状況。林氏は石破路線継承を強くアピールしていて、去年の石破票の取り込みを狙っている。石破総理の今後の動きも注目される。

百貨店減少…“再建への道”

この10年間、全国で60店舗が閉店するなど百貨店が年々減少している。道内の百貨店は、この10年で9店舗から6店舗に減少。道東唯一の藤丸百貨店も2023年、122年の歴史に幕を下ろした。

“街のシンボル”再建へ 挑戦始まる

百貨店藤丸は売上が年々減少しおととし1月閉店。再建に当たっては耐震性の面から建物の取り壊し再建が必須で解体にも莫大な費用が発生する。資金調達に奔走したのは帯広で起業して日の浅いベンチャー企業そら。営業回りで大手不動産会社オープンハウスの社長と出会う。「10億円の寄付を確約された状態で何ができるか頑張って取り組んでほしいと言われた」などとコメント。再建に向け客をつなぎとめる場として建物の真裏にオープンさせた藤丸パーク。客と熱意のある地元企業をつなぎ続けて新生藤丸のオープンを迎えるのが狙い。“藤丸再建チーム”そら 米田健史代表は「また明るい未来が訪れると希望を持てるかどうかが重要」などとコメント。

保守活動家 カーク氏追悼式

カーク氏の地元アリゾナ州の追悼式会場には全米から10万人近くが集まった。カーク氏の妻エリカさんが呼びかけたのは「赦し」だった。しかし、そのあと登壇したトランプ大統領の言葉は「赦し」と逆をいくものであるのは左派への敵意。

パレスチナを国家承認

G7のイギリスとカナダが相次いでパレスチナを国家として承認。オーストラリア、ポルトガルも国家承認したと発表していて、このあと国連本部で開かれる会合ではフランスなども承認を表明する見通し。一方でイスラエルのネタニヤフ首相はテロリズムへの多大な褒美になると非難し、パレスチナ国家樹立は実現しないと強調している。

全国初“スマホ条例”成立

愛知県の豊明市議会で議長を除く議員19人のうち12人が賛成して条例案が可決された。条例は生活で必要な時以外、スマホやタブレット端末などの使用は1日2時間以内を目安とするもの。全ての市民が対象だが罰則や強制力はない。条例は来月1日施行。

(気象情報)
気象情報

テレビ朝日屋上の中継映像を背景に全国の天気予報を伝えた。今週後半は各地でまた暑くなる。

(未来をここからプロジェクト)
地球温暖化で失われる森林

今年1月に発生したアメリカ・カリフォルニア州の大規模な森林火災。2月には岩手県大船渡市でも森林火災が発生。日本で発生する森林火災の約7割はたき火や火の不始末など人為的なものが原因。被害を拡大させているのが地球温暖化による極端な乾燥や強風で問題なのが森林火災で排出されるCO2。これが地球温暖化を加速させ更なる乾燥状態を生み出し負のスパイラルに陥っている。世界の火災による森林の焼失面積(世界資源研究所)は2001年と比べると5倍以上。森林の設備を整えることも大切。

(スポーツニュース)
豊昇龍 横綱として初優勝へ

大相撲九月場所9日目。横綱 豊昇龍の相手は先場所優勝の琴勝峰。豊昇龍が逆転の突き落とし9連勝。

富永啓生(24)初のBリーグ

りそなグループBリーグが10年目の開幕を迎える。今シーズン最も注目されるのがレバンガ北海道に加入した富永啓生。富永は「代表でやっていた選手と試合する機会はなかったので楽しみ」などとコメント。

好調 大谷翔平 9試合連続ヒット

ドジャースvsジャイアンツ。大谷翔平は9試合連続のヒット。ジャイアンツ3-1ドジャース。ドジャースは逆転負け。佐々木朗希が最短で25日メジャーに復帰予定。

満員の神宮を沸かす一発

ヤクルトvs阪神。阪神・佐藤輝明が39HR。ヤクルトは8回、オスナの決勝HRで勝利。ヤクルト3-2阪神。

逆転優勝へ マウンドにエース

日本ハムvsロッテ。日本ハムは打線が沈黙し完封負け。ロッテ2-0日本ハム。

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