スペイン南部・イベリア半島に生息するイベリアオオヤマネコ。耳先とアゴ周りの長い毛が特徴。かつては半島に広く生息していたが、主な食料ではるアナウサギが感染症や乱獲により減少。イベリアオオヤマネコもその数を減らし、2002年に個体数を100匹以下に減らし絶滅寸前の事態となった。20以上の団体がイベリアオオヤマネコの救済に乗り出した。飼育下での繁殖により増加し、いまやその数は2000匹以上になっている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.