和歌山県串本町からの中継。発射場は中継現場から約1.5キロの場所にあり午前11時17分に打ち上げられる予定だったが打ち上げを行うスペースワンより日程を変更すると連絡があった。理由は分かっていない。日本初の民間ロケット発射場スペースポート紀伊から打ち上げられるロケットは宇宙事業を手掛けるスペースワンが開発した全長約18mの小型ロケットカイロス。人工衛星を運ぶことができ、地球の軌道にのせることができれば日本の民間では初となる。搭載されるのは内閣官房の組織の1つ内閣衛星情報センターが運用する人工衛星の代替機。スペースワンは2020年代後半までに年間で20回打ち上げを行う他、1回当りの費用も他国の企業に劣らないやすさを目指し、急増する打ち上げ需要に応えたいとしている。スペースワンは午後1時半以降に会見で延期理由について説明するとみられる。