16日、英国領タークスカイコス諸島・グランドダーク島、空を流れる大量の光の筋。この日同じような光は大西洋沿岸の広い範囲で目撃されていた。光が撮影された日、イーロン・マスク氏の宇宙企業・スペースXはロケットの発射試験を実施。「予定外の急速な分解が起きた」とし。飛行中に爆発したことを示唆。専門家は宇宙事業のリスクについても指摘する。米国連邦航空局によると破片の落下による負傷者の報告はないが飛行機の遅れが発生。「被害は確認中」としている。平塚市博物館天文担当・藤井大地学芸員が「スターシップというロケットの一部。かなり大きかったので破片が燃え尽きずに落下して航空機の航路を変更するなど対策がなされた。宇宙開発のスピードが加速。これまでリスクではなかったことがリスクになるということが起きてくる」とコメント。