今年の5月10日に久保は社会人デビュー戦の木南道孝記念に挑んだ。会場は久保への期待が膨らんでいた。しかし自己ベストより7秒以上遅い総合7位に。高校2年のデビュー以来初めて日本人選手に敗戦した。レース後に久保は報道陣に対応することなく会場をあとにした。レース直前パニックになっていたという久保。横田ヘッドコーチは注目されすぎていたためにプレッシャーだったのではと答えた。のしかかる重圧に、コンディションに不安を抱えていた。高校3年の夏以降左膝の肉離れ、右足の疲労骨折と度重なるケガに悩まされ、競技人生初の長期離脱も余儀なくされた。練習を再開できたのはレース3週間前。しかしレースでも敗北し、横田は食事もままならないほどだったというが、SNSでは久保に対して心無い言葉があふれた。予定していた次のレースはコンディション不良で欠場。
