次世代のロールモデル事業を見出す「日本スタートアップ大賞」の授賞式が総理官邸で行われた。過去にはメルカリ(2018年)やスマートニュース(2023年)も受賞している。石破首相は「皆の取り組みの後押しを全力でいたしたい」と述べた。内閣総理大臣賞(日本スタートアップ大賞)に選ばれたのは遠隔操作や人工知能ロボット開発などを行う「テレイグジスタンス株式会社」。すでに生活インフラを担う企業に向けてロボットの労働力を提供している。代表取締役兼共同創業者・富岡仁は「2030年までに日本のコンビニ全店に入れるというのは一番の目標。また人型のロボットの開発が大きな先の目標」と話した。優秀賞「経済産業大臣賞」には自動運転サービスなど近距離移動のプラットフォームを提案する「ウィル株式会社」が選ばれた。他にも防衛大臣賞など計10社が受賞した。経産省イノベーション環境局長・菊川人吾は「スタートアップは日本経済を引っ張るぐらいの一大産業になってきている。日本産業の競争力を強くする上で非常に重要なセクターとして期待している」と話した。
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