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「スルメイカ」 のテレビ露出情報

先月、高知県沖、一本釣り漁で宙を舞うのはまるまる太った初ガツオ。日本有数のカツオの町・愛媛県愛南町では、先月だけで500トンを上回るなど、連日順調な水揚げが続いている。初夏の味覚・初ガツオが好調な一方、今月1日、北海道南部で解禁されたスルメイカは不漁。函館漁港からは11隻が出港したが、水揚げされたのはわずか数匹。市場では競りに出すイカがないと、史上初めて初競りが中止になった。さらに、生はもちろん、釜揚げでもお馴染みのシラスも不漁。全国屈指の水揚げ量を誇る静岡県では、漁に出て魚群探知機を頼りにシラスを探しても全く見つからず、他の船も水揚げは0で、休業を強いられるほどの不漁が続いている。スルメイカにシラス、各地でなぜまともに漁ができない状況になっているのだろうか。その1つとして指摘されているのが「黒潮大蛇行」。日本列島の太平洋側を流れる暖かい海流の黒潮。2017年の夏以降、紀伊半島から東海沖で南に大きく蛇行し、潮の流れが変わったことが不漁の1つにあるとみられている。実に8年近くも続く海の異変。取れなくなった魚がある一方で、福島県で取れていたのは1キロを超えるほどに大きく育ったイセエビ。県内では年々漁獲量が増え、去年は14.3トンと、5年前の約4倍にも増加。中にはこれを磐城イセエビと銘打ち、名産品にしようと販売する店もある。隣の宮城県では元々西日本で取れていたタチウオが、全国5位の漁獲量を記録する程になっている。不漁のスルメイカやサケに変わり、函館で水揚げされていたのは大量のカツオ。福島に宮城、北海道と北の海で大漁が相次いでいるのも、黒潮の大蛇行が要因の1つとみられている。暖流が北上し、三陸沖などの海水温が高くなったことで、カツオやタチウオといった暖かい海を好む魚が、北日本でも多く取れるようになったという。そうした中、先月気象庁は「7年9か月続いていた黒潮大蛇行はみられなくなり、終息する兆しがあります」との見通しを発表。魚の漁場やそれに関わる人など、水産業に大きな影響を与えた黒潮の流れ。果たして大蛇行は終息し、海は元通りになるのだろうか。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月31日放送 15:42 - 19:00 フジテレビ
イット!All news 5
スルメイカは近年にない豊漁が続いており、今年度の小型イカ釣り漁船によるスルメイカ漁は漁獲枠4900tに対し、実績は5896tと大きく超過している。このため明日~来年3月末まで小型イカ釣り漁の停止命令が出されたが、底引き網など他の漁法は漁獲枠の上限に達してない。水産庁は留保分の一部を小型イカ釣り漁に振り分けられないか調整を進め、今回の停止命令の解除につながるか[…続きを読む]

2025年10月31日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルANN NEWS
水産庁は小型船による年間の漁獲可能量を大きく上回ったことを理由に、スルメイカ漁に初の停止命令を出した。小型船による漁獲量は今月24日時点で5896トンに及んでいて、今年度の漁獲可能量4900トンを大幅超過している。停止命令により来年3月末まで小型船による漁が禁止となる。ただ底引き網漁は漁獲量に余裕があるため、水産庁はその分の漁獲量を小型船に振り替える方向で調[…続きを読む]

2025年10月30日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
今が旬の新鮮なイカを使った様々な料理が楽しめる日本橋イカセンターは活イカの刺身が売りだが、スルメイカは北海道の漁獲制限の話があってから来ていないという。イカの街として知られる北海道函館市でも函館朝市の名物・イカ釣りが先週末から休業しているという。スルメイカは近年不漁で資源回復のため漁獲量が制限されていた。今期の漁獲量は15日時点で5388tと配分量の4900[…続きを読む]

2025年10月29日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングもっと知りたい!NEWS
イカ料理を提供する都内の飲食店では、通常、この時期はスルメイカを多く扱っているが、いけすにいたのはアオリイカ。近年、スルメイカは不漁が続いていたが、ことしは、黒潮の大蛇行が終息し、群れが多く生き残った可能性があることから、豊漁に。小型船に割り当てられた漁獲可能量を上回ったため、政府は、来年3月末までのスルメイカ漁を停止した。漁獲可能量に制限を設けた1998年[…続きを読む]

2025年10月25日放送 6:00 - 8:30 フジテレビ
めざましどようび(このあと)
このあと「サンマ高騰&スルメイカ漁停止へ」「職場“ちゃん”付けセクハラ認定」「綾瀬&松下仮装するなら?」。

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