カリコさんの夫ベーラ・フランシアさんは一番の理解者、研究を全面的に支援していた。娘のスーザン・フランシアさんは2008年・2012年のオリンピックでボート競技の米代表として金メダル。大下さんは「増田さんの本を読ませていただいた時に印象に残った言葉は、カリコさんはノーベル賞の話が去年くらいから出始めていたそうなんですが人が決めることに自分は惑わされない、自分のできることに集中するんだっていう。そうやってずっと信念を持って人を助けたいという事を続けてこられて今があるんだなと思いました」などと話した。