コメ増産へ農業政策の大転換から10カ月。スーパーでは、5キロで3000円台のコメが並んでいた。もう少し安くなってほしいのが消費者の本音。2025年5月、当時の小泉農水大臣「随意契約を活用した備蓄米の売り渡しを検討するよう指示があった」と説明。備蓄米放出もコメ価格は下がらず…。今年1月には最高値を記録、現在は700円以上安くなっているが…。新潟のコメ作りの現場では、新米の問い合わせがないという。このままでは、コメ価格暴落の懸念、コメ余りの状況。この背景には政府の方針。2024年産、猛暑などで生産量が不足した。農林水産省が需要の見通しを誤り、コメ価格が高騰。去年8月、当時の石破政権は農業政策の大転換に踏切、コメを増産し価格を下げる方針を示した。備蓄米の販売期限を、去年8月までとしていが、延長し9月以降も販売が可能になっていた。結果として2025年産のコメが余る事態になった。グリーンファーム清里の保坂さんは「国の方できっちり把握していなかった。だから余った。生産者が再生産する価格で確実に価格保証とかを国がするならそれでいいが」などと話す。卸売業者にも…。ギフライスの恩田社長は「去年と比べると在庫が2万俵多い」と話す。2026年のコメ生産量・需要量の見込みは、733万トン。需要量は711万トン。令和のコメ騒動によるコメ離れも広がっているという。コメの消費動向調査によると、前年度に比べ8.2%減少。
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