アマゾンジャパンが、ウエルシアホールディングスなど9社と連携し、処方薬の販売を開始(アマゾンファーマシー)。医療のデジタル化の一貫で去年1月から取得できるようになった電子処方せんのデータをアマゾンのアプリに登録。その後、オンラインで薬剤師の指導を受ければ処方薬の購入配送手続きがアマゾンアプリ上で完結できる仕組み。あわせて全国2500店舗のネットワークとつながるため、薬剤師の指導予約もスムーズにできる。処方薬をめぐっては消費者に身近なコンビニでも。最大手のセブンイレブンでは店内の宅配ボックスを活用した処方薬の受け取りサービスを拡大中。ファミリーマートでは24時間いつでも店頭で受け取れるサービスをおよそ4500店舗で展開している。ローソンは2010年からクオール薬局と協業した薬局の併設店舗の展開を始めた。