きのう小泉農水大臣は、コメの流通の実態を正確に把握するため、およそ7万の事業者に対し今月末時点の在庫などの報告を求めることを明らかにした。これは現行の流通制度となった2004年以降初の試み。セブン‐イレブンでは、きのうから2021年産の備蓄米を無洗米にして2キロ755円で販売をスタート。こうした中、田植え直後の現場では農家を悩ませる問題が起きていた。千葉県山武郡のコメ農家を悩ませているのがスクミリンゴガイ、通称“ジャンボタニシ”。農水省と環境省は、侵略的外来種に分類している。近年心配しているのが異常な暑さ。暑くなるとカメムシの活動も活発化する。