午前のマーケットを伝えた。午前のマーケットについて鈴木氏が解説。きのうはトランプ米政権が相互関税対象から電子機器類を一旦除外する方針を示したことで関税強化の懸念が和らぎ米株が買われ、その流れで日本株も海外優勢となっている。先週までは1日の値動きが1000円を超える日が続いていたがようやく落ち着きを取り戻してきたといえる。ただ、関税をめぐる先行き不透明感は晴れていないためまだ買いに慎重になっている投資家が少なくない印象。アメリカできのう自動車株が買われた流れも引き継いでおり、その流れから日本の自動車株もそうじて堅調。ただ、関税意外にも自動車をめぐる懸念材料はあり、それが円高の進行となっている。市場では今後ドル安円高を誘導する政策がとられるのでは?という懸念もあり円高に進むと自動車の業績懸念が浮上するためそのため上値を抑えている可能性がある。目先の自動車株は神経質な展開が続くことが予想される。
URL: http://www.gm.com/