米国半導体大手エヌビディアのフアンCEOとソフトバンクグループの孫会長兼社長が東京・港区で会談。2社が連携しAIを活用した技術開発を加速する考えを強調した。会談で両社は高性能のAIスーパーコンピューターの構築を発表。またソフトバンクが進めているAIを搭載した基地局にエヌビディアの技術を組み合わせた次世代通信システムの開発にも乗り出す。自動運転やロボットをほぼ遅れることなく動かすことができるほか、電力消費量も少ないとしている。ソフトバンクは今後AI基地局を全国に展開し、2026年以降は他の通信事業者への提供を目指す。