きのうの日経平均株価は反落し、終値は前日比で1237円安い6万4179円だった。このところ急ピッチで上昇していたソフトバンクGやキオクシアなどAI・半導体銘柄が売りに押された。ニッセイ基礎研究所・井出真吾氏は「アメリカとイランが戦闘を再開してしまった。これが市場心理を冷やした一番の要因。もう一つ要因はアメリカのCPIの発表を控えて警戒感が高まった」などと指摘した。アメリカのCPI(消費者物価指数)は前年同月比で4.2%アップした。市場の予想通りで、2023年4月以来の伸びを記録した。CPIは3カ月連続で上昇し、家計への圧力の高まりを浮き彫りにした。インフレは2カ月連続で賃金の伸びを上回り、経済全体への重しとなる可能性もある。NYダウの終値は前日比で953ドル33セント安い4万9918ドル78セントだった。
