イラン情勢はタイの基幹産業の一つである観光業にも影響。燃料高騰で観光客が大幅に減少している。世界文化遺産に登録されているタイ中部の古都アユタヤではゾウと遺跡めぐりするツアーが外国人旅行者に人気。しかし航空各社で運賃の値上げや減便が相次ぎ、取材した観光施設では来場者が例年より約7割減少。普段は35頭のゾウで運営するが現在は半分以上休ませる。ゾウは1頭あたり毎日300キロのエサを食べる。エサを運ぶトラックの燃料費も高騰。観光施設の担当者はゾウと人で一緒に頑張っていくしかないなどとコメント。タイ政府は、ことしタイを訪れる外国人旅行者は当初の目標より最大18パーセント少ない3,000万人に落ち込む可能性があるとしている。
