沖縄・宮古島には国内外から90万人以上の観光客が訪れるが海にはサメが出没し、サメに襲われ死亡するケースも存在する。漁師も魚も食べられるなどの被害を与えている。中でも甚大な被害を与えているのがタイガーシャーク。最大で全長7m以上、体重は800kgを超える種類で主に熱帯域から亜熱帯域にかけた海に生息する。歯は鋭くノコギリ状となっている。タイガーシャークをを長年バスターしているのが漁師歴40年の砂川博一さん。過去には6m、体重810kgのサメを駆除したこともある。砂川さんは漁師の仕事をする一方でダイビングショップも経営しており、海の安全を守るためにサメの駆除も行っている。
サメが活発に活動するのは夜のため砂川さんは日没までに罠を仕掛ける。使用するのは1kmの縄に30m間隔でハリをつける延縄でかかったサメを引き上げる際に仕留める。罠は島から約5kmの沖合に設置する。エサには豚肉を使用して全部仕掛ける頃には豚1頭分になるという。仕掛け終わる頃には真夜中になっている。翌朝、再び出港し罠を確認する。すぐには引き上げず確認する。ブイの浮き沈みでおおよその大きさがわかるという。砂川さんはその一つに異変を感じ取り近づくと大きい魚影を確認した。
砂川さんがかかっていると思われる仕掛けを引き上げる。かかっていたのはタイガーシャークで水面まで近づくがここからが危険な勝負どころ。タイガーシャークは最後の力を振り絞り一気に沈んだりと抵抗をする。何度か浮き沈みを繰り返し弱ったところをモリで急所を一突きする。しかし、サメは弱っても暴れる可能性があるためすぐには引き上げず完全に封じたところで駆除した。この日は一つの延縄に4匹のサメがかかっていて駆除した。駆除したサメが重すぎたため急遽クレーン車を手配した。捕獲した中で最大は約4m、体重約300kgのタイガーシャークだった。
サメが活発に活動するのは夜のため砂川さんは日没までに罠を仕掛ける。使用するのは1kmの縄に30m間隔でハリをつける延縄でかかったサメを引き上げる際に仕留める。罠は島から約5kmの沖合に設置する。エサには豚肉を使用して全部仕掛ける頃には豚1頭分になるという。仕掛け終わる頃には真夜中になっている。翌朝、再び出港し罠を確認する。すぐには引き上げず確認する。ブイの浮き沈みでおおよその大きさがわかるという。砂川さんはその一つに異変を感じ取り近づくと大きい魚影を確認した。
砂川さんがかかっていると思われる仕掛けを引き上げる。かかっていたのはタイガーシャークで水面まで近づくがここからが危険な勝負どころ。タイガーシャークは最後の力を振り絞り一気に沈んだりと抵抗をする。何度か浮き沈みを繰り返し弱ったところをモリで急所を一突きする。しかし、サメは弱っても暴れる可能性があるためすぐには引き上げず完全に封じたところで駆除した。この日は一つの延縄に4匹のサメがかかっていて駆除した。駆除したサメが重すぎたため急遽クレーン車を手配した。捕獲した中で最大は約4m、体重約300kgのタイガーシャークだった。