1993年11月18日、米不足を補うため、タイからの緊急輸入米が横浜港に到着した。この年は、記録的な冷夏や台風の影響で米の収穫が落ち込み、150万トンが不足した。このため、加工用の米として、とりあえず20万トンをタイなどから緊急輸入するようになった。しかし、味や香りが消費者の口に合わず、価格の高い国産米に行列ができることになった。2年後、新しい法律が施行され、国は米不足に備え、毎年一定量の米を備蓄し、一年保管したあと古米として民間に売り出されるようになった。
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