- 出演者
- 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 中野信子 水越祐一 仁科健吾 浦林凜
オープニングの挨拶。
学歴詐称疑惑を追及されている静岡県伊東市・田久保真紀市長がきのう会見を行った。市長は大学を卒業しておらず除籍だったと認めたうえで、速やかに市長を辞職するとしていたが、きのうになって一転、新図書館の建設中止などの選挙の際に掲げた公約を実現させるために市長を続ける意向を示した。学歴詐称疑惑をめぐっては市議会が百条委員会を設置し、チラ見させたという卒業証書の提出や証人としての出頭を求めたが、市長はこれまでに拒否を続けてきた。伊東市議らは会見を受けて、百条委員会で結論を出すとし、不信任案を出すかは再選挙の費用などを精査した上で考えるとしている。市長の続投表明に伊東市民は「自分で辞めるって言ってここまで延ばしていた」「励ましの声も何も嘘に嘘を固めちゃったから、まわりがどうこう言おうが自分の判断だと思う。卒業証書を見せれば済んだ話」という声が聞かれた。TVプロデューサーのデーブ・スペクターは「騒動を大きくしたのは本人。危機管理で一番やってはいけないパターンを見せた。選挙にかかる費用があまりにももったいない」とコメントした。
オープニング映像。
臨時国会がきょう召集され、7月の参議院選挙で初当選を果たした新人議員が意気込みを語った。自民党・鈴木大地参院議員は「逆風の中でずっと選挙戦を戦ってきたが、58年間違う世界にいたので、そういったところを逆に生かしていけるような活動をしていければ」、国民民主党・牛田茉友参院議員は「ガソリンの暫定税率の廃止をやっていきたいし、所得税の減税についても秋の臨時国会でしっかり取り組んでいきたい」、参政党・塩入清香参院議員は「しっかりと先輩方から学んで良いパフォーマンスができるように頑張りたい」、チームみらい党首・安野貴博参院議員は「新陳代謝があまりよろしくなかった状況が続いていた。我々、風穴を開けていきたい」、無所属・泉房穂参院議員は「もう自民党いらない。自民党が真っ二つに割れるようなことはしていきたい」と述べた。
アメリカ・トランプ大統領は31日、各国に対する新たな「相互関税」の税率を定めた大統領令に署名した。日本に対しては4月以降に各国に一律で課された10%から15%に引き上げられる。トランプ政権はこれまで新しい税率の適用は8月1日からとしていたが、大統領令では7日後としている。適用が遅れるのは税関当局の対応に時間を要するためとみられる。日米の関税協議ではアメリカに輸出する自動車への関税も15%に引き下げることで合意したが、相互関税とは法的な根拠が異なるため引き下げの時期は明らかになっていない。
田園風景が広がる岩手県金ケ崎町でかつてない異変が起きていた。本来なら10cmほどの水が張られているが、田んぼには水が全くない。金ケ崎の先月の雨量は13.0mmで平年の7%。雨が降らない時、この地域の命綱となる湯田ダムではきのう時点の貯水率は33%まで低下。東北地方の渇水は深刻な問題になっている。
危険な暑さで農作物にも影響が出ている。東北の青森、岩手、秋田、宮城の4県では農業用水を供給している主なダムの貯水率は平年80%を超えているところが多いが、きのう時点の貯水率は11あるダムのうち10のダムでは平年と比べて貯水率が低くなっている。特に岩手県の御所ダムは0%、胆沢ダムは35%、宮城県の鳴子ダムは0%と非常に厳しい状態になっている。先月29日、鳴子ダムではダムの底が見える状態になっていた。鳴子ダムで0%になるのは1994年以来31年ぶり。来週火曜日から北日本を低気圧が通過して雨雲がかかり、東北や北陸では来週は広い範囲でまとまった雨が降るため、水不足が多少解消されると思われる。
きょうは関東や東北など太平洋側で雨が降るが、他は晴れて厳しい暑さとなり猛暑日が続出。岐阜・多治見で40℃、青森で35℃の予想。熱中症警戒アラートが32府県で出ている。あす、東京は天気が回復すると暑さが戻って来る。来週の週明けにかけて厳しい暑さが続くが、北海道で火曜日から、仙台も水曜日から雨が降り、木曜日には東日本、西日本でも雨が降る見込みで厳しい暑さも和らぎそう。デーブ・スペクターは「政局が活発に動いているのはいいが、こういった問題も考えないといけない」とコメントした。
ロックバンド・THE ALFEEのデビュー51周年記念第1弾シングル「HEART OF RAINBOW」がおととい発売された。桜井賢さん、高見沢俊彦さん、坂崎幸之助さんは明治学院大学で出会いグループを結成し1974年にデビューした。なかなかヒット曲に恵まれず、不遇の時代を過ごした。そんな中、1983年、デビューから9年後にシングル「メリーアン」が大ヒット。さらに1984年に発表した「星空のディスタンス」で国民的ロックバンドになった。デビューから今年で51年。今もなお日本の音楽シーンを牽引するバンドとして活動を続けている。第一線で活躍し続ける秘訣について、高見沢さんは「3人次男坊というのも良かったと思う」、坂崎さんは「強烈なリーダーシップはない。同い年で3人でダラダラやっていてというのがある」と話した。今年71歳の高見沢さん、坂崎さん、70歳を迎えた桜井さん、ライブを続ける体力はどこから来るのか。3人は「春と秋のライブツアーを毎年続けること」が健康の秘訣だという。近年、新たなファンが増加しているという。
デビューから51年目となったTHE ALFEE。新たなファンが増えるきっかけとなった映像がある。12年前、DVDの特典映像として作られた「ALFEE KITCHEN」。日頃まったく調理をしないという高見沢さんがカツ丼に挑戦。カツを卵とじにするダシの調理にとりかかった高見沢さんがタマネギを丸ごと投入。これらの映像がSNSを通してTHE ALFEEを知らない若者の間で話題になった。THE ALFEE・坂崎幸之助さんは「そういう人にとっては昔の曲も新曲に聴こえる」、高見沢俊彦さんは「続けていけばいくほど昔の曲も一緒にいくから懐メロにはならない」と話した。
THE ALFEEがこれまで発表してきたシングルが74枚。その中には宇宙や星、空をテーマにした楽曲が目立つ。その理由について作詞・作曲を担当している高見沢さんは「ステージで歌って映えるように作っている。遠くの人でも照明が美しく見えるように凝っていて、セットも必ず作っているし、コンサート映えする楽曲を目指している」と話した。今後の夢、目標を聞くと、高見沢さんは「ツアー3000本を目指している」と話した。桜井さんは「こんなに何本もやっていると『よく飽きないね』と言われるが、毎回違うので、お客さんも違うし。毎年違った緊張感が生まれてくる」、坂崎さんは「初めて行く街がまだあるので、初めてのところはシングル版を多めにしようかとか」と話した。
THE ALFEEについて、大下は「想像を超えるくらい皆さんすごくカッコよくて、51年目で芸能界の裏も表も知り尽くしているのに馴れ合いやすれた感じがなく、初々しい感じがして素敵な方たちだと感激した」、デーブ・スペクターは「仲の良さも伝わる。さりげないレジェンド」、中野は「高見沢さんは600本のギターのコレクションがある。ライブも面白いから絶対行ってほしい。こんなに長くやって大御所であるのに人に圧を与えない」などとコメントした。ニューシングル「HEART OF RAINBOW」の名を冠したコンサートツアー「THE ALFEE Autumn Celebration2025 HEART OF RAINBOW」は10月9日~12月12日に19公演、「THE ALFEE Winter Celebration2025 HEART OF RAINBOW」は12月23日~12月29日に3公演行われる。このペースで行くと目標のライブ3000本は来年早々には達成する見通し。
臨時国会がきょう召集され、7月の参議院選挙で初当選を果たした新人議員らが意気込みを語った。自民党・鈴木大地参院議員は「逆風の中でずっと選挙戦を戦ってきたが、58年間違う世界にいたので、そういったところを逆に生かしていけるような活動をしていければ」、国民民主党・牛田茉友参院議員は「ガソリンの暫定税率の廃止をやっていきたいし、所得税の減税についても秋の臨時国会でしっかり取り組んでいきたい」、参政党・塩入清香参院議員は「しっかりと先輩方から学んで良いパフォーマンスができるように頑張りたい」、チームみらい党首・安野貴博参院議員は「新陳代謝があまりよろしくなかった状況が続いていた。我々、風穴を開けていきたい」、無所属・泉房穂参院議員は「もう自民党いらない。自民党が真っ二つに割れるようなことはしていきたい」と述べた。
パドレス・ダルビッシュ有は右ひじ負傷から復帰し、5試合目の先発登板となったメッツ戦。3回にはこの日2人目のランナーを出したかと思われたが、セカンドのクロネンワースがジャンピングキャッチ。7奪三振で二塁すら踏ませない快投で7回76球を投げきり、今季初勝利。これで黒田博樹さんを抜いて日本人最多の日米通算204勝をあげた。ダルビッシュ有は「人間としてピッチャーとして野茂さん、黒田さんに対しても勝ててない。数字に惑わされず、明日からまた努力していきたい」と話した。TVプロデューサーのデーブ・スペクターは「いずれ殿堂入りするのではないかと思うぐらい貢献は大きい」とコメントした。
フジテレビの親会社「フジ・メディアHD」は今年4月から1年間の決算で当初25億円の黒字としていた営業損益予想をきのう120億円の赤字に下方修正した。テレビCMの回復が想定を下回っていることが要因。ただ、政策保有株の売却による利益により、純利益予想は100億円に据え置いている。CMを再開した取引先は4月~7月の累計で259社で、前年同期比で約38%と明かした。
総務省によると、ふるさと納税の2024年度の寄付総額は1兆2728億円。前年度より約1割増え、過去最高となっている。都道府県別で見ると、最も寄付額が多かったのは5年連続で北海道。一方、住民税の税収が最も減ったのは横浜市で、340億円余りが他の自治体に流出。
東京電力HDの今年4月~6月までの決算は純損益が8576億円の赤字。福島第一原発の廃炉に向けた燃料デブリの取り出しの準備費用として、原子炉内の調査の妨げになる建物の撤去などに9030億円が必要になるとしている。東電は先月29日、3号機のデブリ取り出しの準備作業が2037年以降にずれ込むと発表している。
きのう、香川県高松市にあるJR栗林駅のトイレで60代男性が歩いていたところ、床の一部に穴が開いた。JR四国によると、破損したのは配管が通る深さ65cmの空間のふたの部分。男性は両足に全治7日のけがをした。築50年ほどの駅舎は2年に1回、全体を目視で点検していて、去年6月の点検では問題なかったという。
文部科学省は4月に全国の小中学生を対象に実施した国語、算数・数学、理科の3教科の全国学力・学習状況調査に関して正答率などを分析し、きのう結果を明らかにした。今回初めて発表された男女別の平均正答率では国語で女子が男子より5ポイント以上と大きく上回った。一方、算数・数学と理科では小中学校ともに男女の正答率に大きな差はなかった。ただ、教科ごとの興味、関心を問うアンケートで算数・数学と理科が「好き」「得意」と回答した割合は女子の方が低かった。文部科学省は理系の科目は男子が得意という無意識の思い込みなどの影響も考えられるとしている。脳科学者・中野信子は「無意識の思い込みが能力を押し下げてしまう可能性があるので、あなたたちはできるというメッセージを社会的に発していくことが大事」とコメントした。
- キーワード
- 文部科学省
