2025年7月30日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日

大下容子ワイド!スクランブル

出演者
萩谷麻衣子 大下容子 杉村太蔵 佐々木亮太 林美沙希 
(ニュース)
太平洋側中心に津波警報 石破総理が会見

太平洋側を中心に津波警報が出され、石破総理が会見を行った。

(オープニング)
オープニング

オープニングの挨拶。

(ニュース)
太平洋側に津波警報

午前8時25分ごろ、カムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード8.7の地震があった。この地震で北海道太平洋沿岸西部、千葉県内房、伊豆諸島、相模湾、三浦半島、愛知県外海に津波警報が出ている。また、オホーツク海沿岸、陸奥湾、青森県日本海沿岸、東京湾内湾、伊勢三河湾、北海道日本海沿岸北部、大阪府、兵庫県瀬戸内海沿岸、淡路島南部、岡山県、徳島県、高知県、愛媛県宇和海沿岸、大分県、大分県豊後水道沿岸、鹿児島県東部、種子島屋久島地方、奄美群島、トカラ列島、大東島地方、大分県瀬戸内海沿岸、鹿児島県西部、沖縄本島地方、宮古島、八重山地方に津波注意報が出ている。東京電力によると、福島第1原発では津波注意報発表に伴い、午前8時51分に構内の作業員に対し避難指示を出している。午前8時37分、全ての人員が避難したことを確認している。福島第1原発では津波情報を注視するとともに発電所への影響の有無を監視している。ALPS処理水希釈放出設備については遠隔監視にて異常がないことを確認しているが、津波注意報が発表されたことを受け、午前9時5分に事前に定めた運用にしたがって計画的に運転を手動停止している。

北海道から紀伊半島辺りまで広い範囲で津波警報が出ている。津波の到達予想は釧路~えりも町まで10時に3mの津波が到達すると予想されている。10時30分~11時まで広い範囲で3mの津波が到達すると予想されている。より早い時間に、より大きい津波が押し寄せる恐れもある。

林官房長官の会見

林芳正官房長官は会見で「本日8時25分ごろ、カムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード8.7の地震が発生した。この地震に伴い、北海道から和歌山県の太平洋側沿岸に津波警報が発表され、高いところで3m程度の津波が予想されている。警報が発表されている地域の皆様はただちに高台や避難ビルなどの安全な場所に避難してください。現時点で人的・物的被害は確認中との報告を受けている。政府としては地震発生後、官邸危機管理センターに情報連絡室を設置し対応していたが津波警報の発表に伴い、官邸連絡室に改組し、被害状況の把握にあたっている。引き続き万全を期していきたい。津波が到達しても第2波、第3波がより大きくなって到達することがありますので、津波に関する情報に十分注意をし、警報が解除されるまで安全な場所から離れないようにして下さい」と述べた。

気象庁会見

気象庁が会見を行い、「北海道太平洋沿岸、青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県、伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県に津波警報を発表している。津波警報等が解除されるまで避難の継続をお願いしたい」と述べた。

太平洋側に津波警報

太平洋側に津波警報が出ている。10時30分に3mの津波が到達すると予想されているところがある。元気象庁長官・山本孝二は「津波警報が発表されているので、津波が確実に襲ってくることを想定して自治体等の指示に従って安全な場所に移動していただきたい。津波警報が出たらすぐ逃げることが重要」と話した。午前10時30分、根室市花咲で30cmの津波が観測された。このあと第2波、第3波の高い津波が押し寄せる可能性がある。

午前8時25分ごろ、カムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード8.7の地震が発生。北海道から和歌山県の太平洋側の広い範囲で津波警報が出ている。元気象庁長官・山本孝二は「津波は繰り返し襲ってくるので、第1波が必ずしも最大の津波の高さではない。三陸沖や和歌山県串本の辺りはリアス式になっていて、湾の中に津波が入ると津波の高さがもっと高くなる。入江に面している川を津波が上流に上る性質があるため、沿岸だけじゃなく川沿いの方も川には近づかないことをお願いしたい」と話した。午前10時30分に根室市で30cmの津波が観測された。午前11時に三浦市油壺などに3mの津波が到達すると予想されている。そのほか午前11時30分に函館や福島町吉岡、父島二見、小田原、沼津市内浦などに3mの津波が予想されている。えりも町、苫小牧、むつ市などすでに第1波が到達したとみられる場所が増えてきている。カムチャツカ半島はここ最近、規模の大きな地震が頻発していたとの情報もある。山本は「先週、先々週もマグニチュード7、8クラスの地震が起き、アラスカの方に津波が到達している。今回はカムチャツカ半島の先端の北海道に近いところで地震が起きた。過去にもマグニチュード9クラスで三陸沖に1m数十cmの津波が到達したこともある」と話した。

LIVE 千葉・九十九里上空

津波警報が出ている千葉・九十九里上空から中継。午前10時30分の到達予想だが、まだ津波が押し寄せている状況は確認されていない。元気象庁長官・山本孝二は「今回の地震でロシア領域ではかなり大きな津波の被害が起きているようだ。九十九里はまだ普通の波だと思う」と話した。

LIVE 気象庁

気象庁は午前10時10分から緊急記者会見を開き、今回の津波について説明を行った。気象庁は北海道から和歌山の太平洋沿いにかけて津波警報が発表されていることを受け、沿岸部や川沿いから高いところへ避難するよう呼びかけた。また、すでに避難をしている方については避難を継続するよう呼びかけた。当初は太平洋沿岸沿いに津波注意報が発表されていたが、警報に切り替わった経緯について質問が相次いだ。気象庁によると、発生当初はマグニチュード8.0と推定されたため津波注意報を広い範囲に発表していたが、その後、正確な分析を行ったところマグニチュード8.7に修正されたため津波警報に切り替わった。今回のように日本から離れた地域で発生した地震によって日本国内に津波警報が発表されたのは2010年2月に発生したチリ中部を震源とする地震以来。今後の見通しについて、気象庁は遠く離れた地域で発生した地震は津波の継続時間が長いため、解除まで半日~1日程度かかるとして引き続き注意するよう呼びかけている。

太平洋側に津波警報

警察庁によると、午前10時半の時点でこれまでに全国で津波による人的被害は確認されていない。警察庁警備局の災害対策室が各都道府県の災害対策部署と連携し情報収集を進めている。萩谷は「先ほどの根室の映像で車が何台か海岸近くを走っていたが、車で避難する方は気を付けていただきたい。お子さんを連れて海に遊びに行っている方々もいると思うが、海には近づかないで避難していただきたい」、杉村は「すぐに逃げていただくしかない」とコメントした。午前10時30分に根室市花咲で30cm、午前10時36分に浜中町霧多布港で30cm、午前10時42分に釧路で30cmの津波が観測された。三宅島阿古では何らかの原因で欠測となっている。北海道から和歌山まで広い範囲で津波警報が出ている。

カムチャツカ半島付近でマグニチュード8.8の地震が発生。北海道~和歌山まで広い範囲で津波警報が出ている。釧路、根室市花咲、浜中町霧多布港ではすでに津波が到達している。根室港、浦河、十勝港、えりもから八戸港などではすでに到達したとみられている。午前11時に白老港や青森から伊豆半島などでは3mの津波が予想されている。元気象庁長官・山本孝二は「津波が発生すると川を上る性質を持っているので、河口付近に絶対近づかないことが原則」と話した。午前11時30分に清水、御前崎、伊東、田原市赤羽根、鳥羽、尾鷲、那智勝浦町浦神など、午前12時に串本町袋港、和歌山などに3mの津波が予想されている。

石破総理の会見

石破茂総理大臣が会見を行い、「本日8時25分ごろ、カムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード8.7の地震が発生し、この地震に伴い北海道から和歌山県の太平洋側に津波警報が発表され、高いところで3m程度の津波が予測されている。政府としては地震発生後、官邸危機管理センターに8時37分に情報連絡室を設置し対応していたが、津波警報の発表に伴い9時40分に官邸連絡室に改組し、被害状況の把握にあたっている。9時43分に国民に対し、津波や避難等に関する情報提供を適時的確に行うとともに、住民避難等の被害防止の措置の徹底、早急に被害状況を把握すること、地方自治体とも緊密に連携し人命第一の方針のもと政府一体となって被害防止に全力で取り組むことを指示した。現時点において人的・物的被害は確認中との報告を受けている。政府としては引き続き対応に万全を期していく」と述べた。

気象庁会見

気象庁が会見を行い、「北海道太平洋沿岸、青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県、伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県に津波警報を発表している」と述べた。

林官房長官の会見

現在、林官房長官が会見を行い、「本日8時25分ごろ、カムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード8.7の地震が発生した。この地震に伴い、北海道から和歌山県の太平洋側沿岸に津波警報が発表され、高いところで3m程度の津波が予想されており、北海道根室市等において10時30分に30cmの津波が観測されたと報告を受けている。警報が発表されている地域の皆様はただちに高台や避難ビルなどの安全な場所に避難してください。現時点で人的・物的被害があったとの報告は受けていない。政府としては官邸危機管理センターに設置した官邸連絡室において引き続き被害状況の把握にあたっている。総理からは国民に対し津波や避難等に関する情報提供を適時適格に行うとともに、住民避難等の被害防止の措置の徹底、早急に被害状況を把握すること、地方自治体とも緊密に連携し人命第一の方針のもと政府一体となって被害防止に全力で取り組むこととの指示があった。現在、警察、消防、自衛隊、海上保安庁、国土交通省のヘリを活用し、被災地域の被害状況を確認している。被害が確認された場合には速やかに災害応急対策に取り組んでいく」と述べた。

現在、林官房長官が会見を行い、各地のライフラインや公共交通機関やインフラへの影響について「ライフラインについては現時点で被害情報なし。交通関係については高速道路は3路線3区間で通行止め。鉄道は17事業者41路線で運転見合わせ。仙台空港で滑走路を閉鎖中」、海洋上での被害状況について「現時点で海洋上での被害情報はなし」などと述べた。

LIVE 宮城・女川町

宮城・女川町から中継。先ほど、宮城県沖で津波が観測された。避難してきた漁師からはカキやホヤの養殖施設に被害が出ないかという心配の声が聞かれた。竹浦地区は2011年の東日本大震災の際は高さ20mの津波が押し寄せ、犠牲者も出た地域。住民からはこれ以上、津波が大きくならないことを心配している声が聞かれた。漁師からは若干海面が下がっているという話も聞かれた。

津波警報が広い範囲に出ている。午前10時51分に十勝港で40cm、午前11時16分に八戸港で40cmの津波を観測するなど、多数の場所で津波が観測されている。

LIVE 函館市内

函館市内から中継。函館の津波到達時刻は午前11時半の予想だが、今のところ大きな異変は感じられない。函館市内に津波警報が出され、避難を促す防災無線が流れ続けている。高台には多くの車が集まってきている。函館市には約6万4000世帯10万人以上に避難指示が出されている。高台に来る途中には渋滞も起きていた。JRや市電などは運転を見合わせている。

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