2025年7月25日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日

大下容子ワイド!スクランブル

出演者
堂真理子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 中野信子 水越祐一 仁科健吾 浦林凜 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
関税合意 赤沢大臣が帰国 「針の穴を通すような困難な調整」

きのう赤沢経済再生担当大臣がアメリカから帰国し、石破総理に日米の関税合意について報告した。8回にわたり訪米し協議を続け、ようやく合意に至ったことに「針の穴を通す交渉をした」と述べた。ホワイトハウスは「ファクトシート」とする文書を公開。その中には日本はアメリカ産のコメの輸入を75%増やすこと、トウモロコシや大豆などを1兆2000億円分購入、ボーイング社の航空機100機購入することなどが記載されていた。今回の合意について経団連夏季フォーラムに集まったパナソニックHD・楠見雄規社長は「25%から15%まで交渉を進めていただいた皆さま方に感謝申し上げたい」としたうえで、「15%でも非常に重たい」などと話した。自動車は25%の追加関税が発動されていたが、今回の合意で15%となった。トヨタ自動車・佐藤恒治社長は「15%はまだまだ影響が大きい。引き続きの軽減が実現できる取り組みをどのようにできるか、我々も努力しないといけない」と話した。脳科学者・中野信子は「関税が高くなるとアメリカ国内でのサプライチェーンを頼らざるを得なかったりするので、日本の産業の空洞化が進むんじゃないかという懸念点が気になる」などとコメントした。

(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

LIVE 静岡・熱海市

静岡・熱海市の空の様子を中継映像で伝えた。今夜、熱海湾では花火大会が行われる。

コメンテーター紹介

脳科学者・中野信子、TVプロデューサーのデーブ・スペクターを紹介した。

(最新ニュース)
大阪・摂津市 ひき逃げ事件 トラック運転手の男 逮捕

きのう午前10時すぎ、大阪・摂津市の交差点で大型トラックで87歳の男性をはねて死亡させ、そのまま立ち去った疑いで61歳の男が逮捕された。男性は約240m引きずられ、現場で死亡が確認された。警察が現場近くの防犯カメラを調べたところ、容疑者が運転するトラックが映っていて会社名が判明。警察は容疑者が営業所に向かう途中で任意同行した。容疑者は「事故を起こしたことに気付かなかったのでそのまま行きました」と容疑を否認している。

カンボジア拠点に特殊詐欺 日本人4人が現地当局に拘束

カンボジア当局は23日、首都プノンペンで詐欺拠点とみられる集合住宅で28人を拘束した。ほとんどが中国人だったが、日本人4人も含まれていた。拘束された日本人らがオンライン上で警察官を装い、偽の逮捕状を提示し金をだまし取っていた疑いが持たれている。カンボジアではフン・マネット首相が海外の犯罪組織の取り締まりを強化していて先月末以降、3000人以上が拘束されている。

(気象情報)
高原に広がる花畑 今週末は空中散歩も

長野・原村の八ヶ岳農業大学校のサッカーコート9面分の花畑にマリーゴールドやジニアなど23品種が咲き誇っている。60列のストライプに咲く「COLORS」などがある。標高が約1300mで、どんなに暑くても30℃を少し超えるくらい。先週末から人がたくさん訪れている。中野は「黄色い花を見てるだけで元気が出そう」とコメントした。26日、27日午前6時30分~午前9時には「八ヶ岳ガーデンプロジェクト花畑気球体験」が180人限定で行われる。

気象情報

全国の気象情報、台風情報を伝えた。

(ニュース)
ジャングリア沖縄 きょう開業 「やんばる」の豊かな自然

沖縄・今帰仁村に700億円を投じた大自然没入型のテーマパーク「ジャングリア沖縄」がオープン。元々はゴルフ場だった場所に造られ、敷地面積は東京ドーム13個分。沖縄観光の新たなスポットとして注目されている。やんばる地域の豊かな自然を体験できる22のアトラクションと15の飲食施設があり、海の幸から山の幸まで沖縄県産の食材を中心に味わえる。さらに世界一の広さを誇り、ギネスにも認定されているインフィニティ風呂や洞窟風呂などを楽しむことができる。

体験型アトラクション満載 ジャングリア沖縄が開業

新たなテーマパーク「ジャングリア沖縄」は「タイタンズスウィング」、オフロードコースで自らバギーを運転する「バギーボルテージ」など体験型アトラクションが満載。最大のウリの一つが大自然と恐竜との共演。「ダイナソーサファリ」では応援部隊の一員になり、恐竜の世界へ。車体を揺らしながら、鬱蒼としたジャングルを進む。事態が急変し、何度も何度も迫る獰猛なティラノサウルスから逃れられるのか。石破茂総理大臣は「沖縄北部の発展のために尽力をしてきたが、その実現に向けてジャングリアの開業は大きな意義を持つ」と述べた。政府も注目するジャングリア沖縄には地元経済や雇用創出にも期待が寄せられている。

経済・観光の新たな要に? ジャングリア沖縄への期待

きょう、「ジャングリア沖縄」がグランドオープン。地元経済への波及効果や雇用創出に期待が寄せられている。背景にはコロナ禍以降、経済が回復傾向にありながらも全国の平均と比べ、依然として沖縄は高い失業率がある。総務省統計局と沖縄県によると、去年の沖縄の完全失業率は3.2%で、全国平均の2.5%を上回り最も高い数字となっている。特に若年層の15~29歳の完全失業率は5.6%で、全国平均の3.9%と比べて高い水準となり深刻な問題となっている。関西大学・宮本勝浩名誉教授や大阪府立大学・王秀芳客員研究員の試算によると、開業初年度の経済効果は6582億円、雇用創出は7万人。開業後15年間の経済効果は6兆8000億円、雇用創出は88万人を見込んでいる。ジャングリアを手掛けた刀CEO・森岡毅氏は「『ジャングリア』を起点にインフラが育ち人が育ちパークが発展していけば、沖縄はさらに発展していく方向に変化していく」と思いを語り、「日本の知的財産とテーマパークの輸出を次世代の“食いぶち”に変えていく」とジャングリアの成功を見据え、さらにその先のビジョンを示した。TVプロデューサーのデーブ・スペクターは「森岡さんは大変センスがあって見る目がある。台湾、韓国や他のアジアの方も行くのではないか」、脳科学者・中野信子は「テーマパークができることで一番大事なことは県にどれだけ還元されるか、地元の人はどれだけ潤うのか」とコメントした。

ピックアップNEWS
ラインナップ

密着 銚子電鉄が台湾視察。ボールキャッチ“幸運少年”。

「千葉・ローカル電鉄 銚子電鉄第19弾 “G7サミット”開催 一体何が…」、「ドジャース・大谷翔平 MLBで初5戦連発 取材 37号をキャッチした高校生」のラインナップを伝えた。

”HRキャッチ” 幸運少年 高校で二刀流に挑戦中

ドジャースの球団記録に並ぶ5試合連続の特大アーチを放った大谷翔平。今シーズン37号で再びホームラン単独トップに立った。そのホームランボールをゲットした15歳の少年にその時の思いを取材すると、「本当に信じられなかったし、今まで感じたことのないとんでもない気持ちだった」と話した。少年も高校で投手と打者でプレーする“二刀流”だった。少年はカリフォルニア州在住のエンゼルスファンで、大谷を入団後に初めて知ったという。野球を4歳から始め、8歳から投手となった。高校では投手と打者の他にショートもこなしている。

連続試合ホームランの最初となる33号は日本時間20日のブルワーズ戦。翌日の34号は打順が約1年ぶりに1番から2番に変わってのものだった。投打“二刀流”で出場したツインズ戦ではいきなり先頭打者ホームランを打たれるが、自らのバットで倍返しし、35号2ランホームランで逆転。続く36号は連続試合ホームランが途切れるかと思われた9回の最終打席。5試合連続となった37号。ドジャース・ロバーツ監督は「変化球も速球も打っている。本当にすばらしい」と話した。今のペースでいけば自己最多だった去年の54本を超え、シーズン58本のペース。フルカウント大谷番・小谷真弥記者は「ストライク、ボールの見極めがきっちりできているから今の5試合連発につながっている。家族を持ったというのも好調の要因の一つになっていると思う」と話した。

大谷がホームラン量産 シーズン58本ペース/最高の手本 アメリカで二刀流が増加中

21日、大谷がツインズ戦に二刀流で出場した試合前の練習にU-12のアメリカ代表メンバーがドジャースの練習を見学し、チームディレクター・コール氏は「大谷翔平は最高のお手本」と絶賛した。さらに、コール氏はアメリカでは大谷の影響で二刀流を目指す野球少年が増えていると明かし、「いつか大谷ような選手とメジャーで対戦するかもしれない。最高にクールなことだよね」と語っていた。(スポーツ報知)。今回番組で取材した大谷の37号ホームランボールをキャッチした高校生も「子どもたちにとっても素晴らしいロールモデル。僕の年代では多くの選手が二刀流を目指している。MLBのドラフトでの抜擢が期待されている友人もいる」と話し、大谷の影響の大きさを実感しているという。また、高校生は二刀流の魅力について「双方からの視点がわかり成長につながる。どんなチームに入っても両方のポジションで貢献できる」と話している。中野は「より良い戦略が立てられるから、教育の観点から見たらとてもいいこと」とコメントした。

タモリステーション

「タモリステーション 帰ってきた二刀流大谷翔平ワールドシリーズ連覇への道」は明日よる8時54分から放送。

”崖っぷち”銚子電鉄の奮闘 新たな商機 台湾視察に密着

4月から「犬吠崖っぷちライン」と愛称を新たにした千葉県ローカル鉄道「銚子電鉄」。夏恒例の「銚電まつり」でも今年新たな取り組み“G7サミット”が行われた。GAKEPPUCHIの「G」と7団体で「G7」。異業種の企業などが集まり、販路の連携や協業アイデアなどが話し合われた。主力商品「ぬれ煎餅」の原材料となるコメの価格高騰などで2024年度は4期ぶりに赤字に転落。こうした逆境をはねのけようとG7サミットを開催した。祭りの会場ではG7メンバーの企業も出店。今回の銚電まつりでは赤字脱却に向け、もう一つの狙いが銚電の海外進出。祭りには3月に銚子電鉄のアンバサダーに就任した台湾の人気YouTuber・リンリンさんが参加し会場を盛り上げた。海外進出のターゲットは台湾。銚子電鉄・竹本勝紀社長は「7年前に台湾鉄道との姉妹提携を結んだ。台湾との関係をより密のものにしたいという思いから、台湾との提携を考えたイベントを『銚電まつり』として行っている」と話した。

去年6月、銚子電鉄の取締役に就任した運転士・西上逸揮さんは先月台湾を訪れ、アンバサダー・リンリンさんと姉妹提携を結んだ蘇澳線の視察に向かった。台湾の北東部・宜蘭県を走る蘇澳線へは台北駅から電車で約2時間の距離。亀山島は海岸から約10km離れた島で、亀の形に見えるのが名の由来とされている。途中、特急電車から普通電車に乗り換え、その車両がそのまま蘇澳線に乗り入れる。車両は1995年製。蘇澳線は蘇澳新駅を出発し、蘇澳駅までの1区間約3.4kmの路線。蘇澳は太平洋に面した南北に伸びる地域で、銚子と同様に漁業が盛ん。蘇澳の漁港に隣接す三魚市場を覗くと銚子でも水揚げされるサバのほかマグロも有名。地元ではどんな料理が食べられているのか海鮮レストランを訪れると、マンボウがおすすめだという。続いて向かったのは蘇澳冷泉。犬吠埼の温泉は太平洋を一望できる露天風呂が人気で、日帰り入浴施設も充実している。一方の蘇澳冷泉は100年以上の歴史があり、台湾各地から多くの観光客が訪れている。1895年の日本統治時代、日本人によって発見、開発された。炭酸の冷泉は血流を促進する効果が期待される。台湾を視察した狙いについて、銚子電鉄・竹本勝紀社長は「台湾マーケットを非常に重視しており、そのための商品をひそかに開発しているところ」と話した。

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