2025年8月1日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日

大下容子ワイド!スクランブル

出演者
大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 中野信子 水越祐一 仁科健吾 浦林凜 
フラッシュNEWS
新人議員が初登院

臨時国会がきょう召集され、7月の参議院選挙で初当選を果たした新人議員らが意気込みを語った。自民党・鈴木大地参院議員は「逆風の中でずっと選挙戦を戦ってきたが、58年間違う世界にいたので、そういったところを逆に生かしていけるような活動をしていければ」、国民民主党・牛田茉友参院議員は「ガソリンの暫定税率の廃止をやっていきたいし、所得税の減税についても秋の臨時国会でしっかり取り組んでいきたい」、参政党・塩入清香参院議員は「しっかりと先輩方から学んで良いパフォーマンスができるように頑張りたい」、チームみらい党首・安野貴博参院議員は「新陳代謝があまりよろしくなかった状況が続いていた。我々、風穴を開けていきたい」、無所属・泉房穂参院議員は「もう自民党いらない。自民党が真っ二つに割れるようなことはしていきたい」と述べた。

日本人最多の偉業

パドレス・ダルビッシュ有は右ひじ負傷から復帰し、5試合目の先発登板となったメッツ戦。3回にはこの日2人目のランナーを出したかと思われたが、セカンドのクロネンワースがジャンピングキャッチ。7奪三振で二塁すら踏ませない快投で7回76球を投げきり、今季初勝利。これで黒田博樹さんを抜いて日本人最多の日米通算204勝をあげた。ダルビッシュ有は「人間としてピッチャーとして野茂さん、黒田さんに対しても勝ててない。数字に惑わされず、明日からまた努力していきたい」と話した。TVプロデューサーのデーブ・スペクターは「いずれ殿堂入りするのではないかと思うぐらい貢献は大きい」とコメントした。

戦闘長期化で兵士不足

ウクライナ・ゼレンスキー大統領は先月29日、60歳以上の国民が軍に入隊することを認める法律に署名した。現地メディアによると、60歳以上で身体検査をパスして軍から承認を得た場合、非戦闘分野の任務や専門的な職務に従事が可能。契約期間は1年間で、年齢の上限は定められていない。ロシアの全面侵攻から3年以上が経過し、ウクライナでは兵士の確保が課題となっている。

上條恒彦さん(85)死去

所属事務所によると、歌手や俳優として活躍した上條恒彦さんは先月22日、自宅がある長野県内の病院で老衰のため亡くなった。上條さんは1962年に歌手活動を始め、1971年に「出発の歌」で世界歌謡祭のグランプリを受賞。テレビドラマ「3年B組金八先生」などに出演し、俳優としても活躍。葬儀や告別式は親族のみで執り行われていて、上條さんの意思でお別れの会は開かない。

伊豆諸島・新島沖で小型船沈没 3人不明

きのう午後3時半ごろ、伊豆諸島・新島沖10kmの海上で小型船「三和丸」が燃えて沈没した。乗組員の親族から「エンジンが止まったと連絡があり迎えに来たところ、船が燃えている」と海上保安庁に通報があった。乗組員3人が行方不明になっていて、海上保安部が捜索を続けている。

フジHD 営業赤字120億円

フジテレビの親会社「フジ・メディアHD」は今年4月から1年間の決算で当初25億円の黒字としていた営業損益予想をきのう120億円の赤字に下方修正した。テレビCMの回復が想定を下回っていることが要因。ただ、政策保有株の売却による利益により、純利益予想は100億円に据え置いている。CMを再開した取引先は4月~7月の累計で259社で、前年同期比で約38%と明かした。

ふるさと納税1.2兆円

総務省によると、ふるさと納税の2024年度の寄付総額は1兆2728億円。前年度より約1割増え、過去最高となっている。都道府県別で見ると、最も寄付額が多かったのは5年連続で北海道。一方、住民税の税収が最も減ったのは横浜市で、340億円余りが他の自治体に流出。

特別損失9030億円計上

東京電力HDの今年4月~6月までの決算は純損益が8576億円の赤字。福島第一原発の廃炉に向けた燃料デブリの取り出しの準備費用として、原子炉内の調査の妨げになる建物の撤去などに9030億円が必要になるとしている。東電は先月29日、3号機のデブリ取り出しの準備作業が2037年以降にずれ込むと発表している。

駅トイレの床に穴

きのう、香川県高松市にあるJR栗林駅のトイレで60代男性が歩いていたところ、床の一部に穴が開いた。JR四国によると、破損したのは配管が通る深さ65cmの空間のふたの部分。男性は両足に全治7日のけがをした。築50年ほどの駅舎は2年に1回、全体を目視で点検していて、去年6月の点検では問題なかったという。

理数学力 男女差なし

文部科学省は4月に全国の小中学生を対象に実施した国語、算数・数学、理科の3教科の全国学力・学習状況調査に関して正答率などを分析し、きのう結果を明らかにした。今回初めて発表された男女別の平均正答率では国語で女子が男子より5ポイント以上と大きく上回った。一方、算数・数学と理科では小中学校ともに男女の正答率に大きな差はなかった。ただ、教科ごとの興味、関心を問うアンケートで算数・数学と理科が「好き」「得意」と回答した割合は女子の方が低かった。文部科学省は理系の科目は男子が得意という無意識の思い込みなどの影響も考えられるとしている。脳科学者・中野信子は「無意識の思い込みが能力を押し下げてしまう可能性があるので、あなたたちはできるというメッセージを社会的に発していくことが大事」とコメントした。

ワイド!スクランブル サタデー

あす11時30分から放送の「ワイド!スクランブルサタデー」。台風9号が関東に接近中。自転車並みのスピードで北上を続けている。雨や風の影響は。中継をつないで伝える。

“最低賃金”結論持ち越し

きのう午後1時から行われた最低賃金の引き上げを巡る議論は約8時間半続くも決着せずに打ち切られた。6回目まで持ち越されるのは2010年以来15年ぶり。労使ともに引き上げの必要性については一致しているものの、引き上げ幅や根拠がまとまらない。前年は過去最大の50円の引き上げとなっていて、今年はそれを上回る引き上げとなるかが焦点。

傷んだ電源プラグで火災も

製品評価技術基盤機構(NITE)によると、2019年~2014年までの6年間で家電製品の電源プラグなどを原因とする火災は182件起きている。引っ張らるなどして破損したプラグやコードが発熱し火災につながった。NITEは電源プラグなどに破損や変形、変色があった場合、まだ使えるからという理由で使い続けないよう注意を呼びかけている。

早くもおせち商戦スタート

大手スーパー「イオン」はこれまでで最も早い7月に来年の「おせち」約25種類を発表。お盆の帰省で集まるときにおせちを選ぶ家族が増加し、去年8月の予約数は前年の約3倍になった。おせち商戦は年々時期が早まっていて、百貨店各社も8月下旬ごろに発表。

ANN NEWS
中継 強風域に入った東京・八丈島は

台風9号は発達しながら東京・伊豆諸島付近を北上している。現在強風域に入っている八丈島から中継。風は絶えず強く吹き続けている。海はかなりうねりが入ってきている。沖合はモヤがかかり視界が悪くなっている。時折、大粒の雨が激しく降っては止んでを繰り返すようになってきた。ホテルでは観光場所に関する問い合わせが増えていて、島の温泉施設なども休業になっている影響で案内が難しいという。ホテルは6~7割のキャンセルが出ていてかなり打撃を受けている。

台風9号 今夜~あす朝に関東接近へ

台風9号は現在、八丈島の東の海上を北上しているとみられる。今後、やや発達して風速25m以上の暴風域を伴いながら、今夜~あす朝にかけて関東の東の海上を通過する予想。上陸する可能性は低いものの、台風に近い千葉県を中心に今夜から雨や風が急激に強まり、あす朝にかけて荒れた天気となる見通し。関東では瞬間的に30mの暴風や1時間に40mmの激しい雨が予想されている。倒木や看板の落下、道路の冠水などに注意し、停電への備えも必要。東京では2週間ぶりに雨を観測するなど台風の影響による雨で、きょうの関東は猛暑が落ち着いている。一方で、関東以外はきょうも40℃に迫る危険な暑さが予想されている。予想最高気温は大分・日田や佐賀で39℃、名古屋で38℃、秋田で37℃などとなっていて、熱中症に警戒が必要。

中継 臨時国会がスタート

与党が過半数割れした今回の参議院選挙を受けて臨時国会がきょうから始まった。午前8時の開門前から6人の新人議員らが並んだ。国民民主党・小林さやか参院議員は「少し早くついてしまい、一番乗りに期せずしてなってしまった」、参政党・塩入清香参院議員は「しっかりと先輩方から学んで良いパフォーマンスができるように頑張りたい」、チームみらい党首・安野貴博参院議員は「新陳代謝があまりよろしくなかった状況が続いていた。我々、風穴を開けていきたい」、社民党・ラサール石井参院議員は「きょう1年生なので皆さんが記事にしやすいようにランドセルをもってきた」と述べた。参議院では参政党が初めて委員長ポストを獲得するなど、選挙結果をうけ構成が変わった。普段は行われない予算委員会が今回は衆参ともに予定されていて、来週与野党の本格論戦が行われる。攻勢を強める野党側はガソリン暫定税率の廃止法案を提出。今後は財源論も含め与野党で決着するかが焦点。国会は5日までで、その後は物価高対策を踏まえた補正予算案や来年度予算案の編成作業も始まる。石破政権は衆参ともに野党の協力なしには法案が通らない。自民党内では「総理は行けるところまで行くつもりだろうが無理だ」との声が上がる。内紛渦巻く少数与党と多数にもかかわらず政権奪取への意欲が見えない野党という前代未聞の国会が始まる。

日本は15%「相互関税」大統領令

アメリカ・トランプ大統領は31日、各国に対する新たな「相互関税」の税率を定めた大統領令に署名した。日本に対しては4月以降に各国に一律で課された10%から15%に引き上げられる。トランプ政権はこれまで新しい税率の適用は8月1日からとしていたが、大統領令では7日後としている。適用が遅れるのは税関当局の対応に時間を要するためとみられる。日米の関税協議ではアメリカに輸出する自動車への関税も15%に引き下げることで合意したが、相互関税とは法的な根拠が異なるため引き下げの時期は明らかになっていない。

「経済下押しリスク低下」

トランプ大統領の署名を受けて、林官房長官は「大統領令や一連の合意により、米国の通商政策に関する不確実性が低下し、米国の通商政策が我が国経済や世界経済を下押しするリスクを低下させる」と述べ、日本経済の不確実性が低下することを歓迎する見解を示した。また、赤沢経済再生担当大臣は「アメリカ側が約束したことはしっかりやってもらうし、こちらが約束したことはしっかり実行していく」と述べた。政府は全国約1000カ所に相談窓口を設けていて、関税措置の詳細に関する問い合わせや資金繰りに関する相談など、先月30日までに計4938件の問い合わせを受けた。

クマに襲われたか 女性大けが

きのう午後11時ごろ、秋田・北秋田市のグループホームの玄関付近に人が倒れているのを入所者が発見。倒れていたのは73歳の女性の入所者で、頭部から顔面にかけて大けがをしていて病院に運ばれた。監視カメラには午後10時半ごろ、施設から約30m離れたごみ捨て場で女性がクマとみられる動物に襲われる様子が映っていた。

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