- 出演者
- 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 中野信子 水越祐一 仁科健吾 浦林凜
静岡県伊東市・田久保真紀市長は昨夜の会見で辞意を撤回し市長を続ける意向を示した。会見から一夜明けた今朝も集まった記者からの問いかけには応じなかった。田久保市長の続投表明に市職員からは「正直何を言っているのかわからない」と困惑の声が聞かれた。市議会は今後、学歴詐称疑惑をめぐる百条委員会の結論を出したうえで不信任案提出などを検討する方針。
アメリカ・トランプ大統領は31日、ガザ地区への食料支援がうまくいかない原因の一部はイスラム組織ハマスが「金や食料を奪っている」と繰り返し主張した。そのうえで「イスラエルに監視してほしかった」と不満もあらわにした。アメリカ政府はイスラエルを訪問しているウィトコフ中東担当特使が1日にガザでの食料の配給拠点を視察し、住民と面会する予定だと明らかにした。より多くの食料を届けるための配給計画を固める方針。ガザを訪問した後、ロシアに向かう予定であることも発表された。
AIG全英女子オープンゴルフ。今季、アメリカツアーで1勝をあげている竹田麗央はこの日、7つのバーディーを奪い-5で初日を終えた。国内ツアーから参戦の岡山絵里もトップタイと好発進を見せた。大会1日目の結果は1位・竹田麗央、岡山絵里、3位・山下美夢有、4位・桑木志帆、西郷真央、岩井千怜と日本勢6人が上位を独占。
経済情報を伝えた。
山火事が続くアメリカ・アリゾナ州のグランドキャニオンで火災積雲が発生。火災積雲は地面の熱で上昇気流が起き煙を押し上げることで発生し、高さ数千メートルに達する場合もある。グランドキャニオンでは7月初旬に落雷により山火事が発生し、これまでに424平方キロメートル、東京23区の7割近くが燃えた。現在も高温と乾燥で火災は収まらず、鎮火は火災周辺のわずか4%。火災積雲は州をまたいで見える状況で、煙による健康被害が懸念されている。
職業不詳の59歳の男は2月、都内と千葉県で交際していた54歳の女性の頭を殴るなどして重傷を負わせ死亡させた疑いが持たれている。警視庁によると、女性は都内の自宅のトイレ内で倒れているのを関係者が発見し、病院に搬送されたがその後死亡。女性の頭や顔などには複数の傷があった。女性が死亡する前日にも2人はホテルなどで会っていた。取り調べに対し、容疑者は「やっていない」などと容疑を否認している。
労使が議論する最低賃金の引き上げの目安について午前11時から詰めの議論が始まっている。現在の最低賃金は全国平均1055円。前年は過去最大となる50円の引き上げだったが、今年はそれをさらに上回る引き上げ額となり、1100円を超える見通し。労使ともに引き上げの必要性は一致しているものの、引き上げ幅の根拠などをめぐって議論が続いている。
ロンドン市内のチェルシー地区はイギリスを代表する高級住宅街の一つ。現地メディアはノルウェー出身の“海運王”ジョン・フレドリクセン氏が豪邸を売却すると報じた。(英・タイムズ)。フレドリクセン氏の邸宅は築300年、資産価値は推定2億5000万ポンド(約500億円)。フレドリクセン氏がイギリスから逃げ出そうとしている理由は富裕層に与えられていた優遇税制の廃止。今、イギリスから逃げ出す富裕層の人数が中国を超え世界最多になったという。
「マツコ&有吉かりそめ天国」の番組宣伝。
イギリスから富裕層の流出が止まらない。イギリスに暮らすノルウェー出身の“海運王”ジョン・フレドリクセン氏はロンドンの約500億円の豪邸を売却し国外へ逃げ出したと伝えられている。こうした動きは「WEXIT」と呼ばれている。富裕層の移住などを助言するイギリスのコンサルティング会社「ヘンリー&パートナーズ」社タックス・ディレクターのフェリーニョ氏によると、イギリスでは国外で得た所得に対して課税を免除する優遇措置があり、世界をまたにかけビジネスを展開する富裕層にとってイギリスは天国のような国だった。労働者階級からの突き上げでイギリス政府は今年4月、税制変更で富裕層からの徴税に舵を切った。ヘンリー&パートナーズによると最新予測ではイギリス国内の富裕層のうち、約1万6000人が海外に移住すると見込まれている。さらに、富裕層の流出によってイギリス経済が停滞するおそれがあるという。
優遇税制廃止について。裕福な英国人という意味の「WEXIT」と呼ばれる言葉が出てきている。イギリスのコンサル会社が投資可能な資産を100万ドル以上保有する富裕層について、今年各国からどれだけの人が流出するか推計をまとめている。それによるとイギリスからは約16500人が流出するとしている。統計開始以来初めてイギリスがトップとなり、流出する資産は約13.8兆円に上るとされている。脱出したとされるのがアストン・ビラFCの共同オーナーであるナセフ・サウィリス氏。純資産は約1兆3000億円で、流出先は第3位のイタリア。また、ブルームバーグによると企業幹部による海外移住も過去1年間で4400件以上に上っており、その数は急上昇中。
富裕層の流出の背景は優遇税制の廃止。イギリスには元々非居住制度がある。非居住者はイギリスに居住しているが、税務上の永住地が英国外にある者を指し、海外の収入について一定期間英国への納税義務がなくなる。制度の成り立ちは1799年で、海外資産を保有する者を新税から保護することを目的に導入された。去年、非居住者優遇制度の廃止を決めたのが当時の保守党スナック政権。去年7月、政権交代した労働党のスターマー政権はこの決定を引き継ぎ、今年4月に廃止した。このため富裕層の国外流出が続く中、それでも尚イギリスでは富裕層に課税をとさらなる課税強化を求めるデモが相次いでいる。ブルームバーグによるとこのまま流出が続いていくと今後4年間で数千人の雇用が失われる可能性があるとしている。伊藤さゆりは「スナク前首相の前任であるトラスさんの時期に大規模な減税で、経済を活性化しようとしてそれが市場から激しい攻撃を受けた経緯がある。」などと話した。
イギリスで票を伸ばしている右派政党「リフォームUK」のファラージ党首は自国第1主義を掲げ、アメリカ・トランプ大統領を支持していることでも知られている。2019年、当時フレグジット党を率い、イギリスのEU離脱を目指して支持を広げた。労働者の権利を守るため、移民排斥をマニフェストに盛り込むなどトランプ大統領の政策とも似ている。5月の地方議会選挙では二大政党が低迷する一方、「リフォームUK」が躍進を遂げた。自国ファーストを主張する右派政党の存在感が高まるとイギリス経済はどう変化するのか。
イギリスの二大政党制が岐路を迎えている。保守党は富裕層や事業主、労働党は低所得者や労働者に支持されてきた。去年7月の下院選挙では労働党が政権を奪還している。た、得票率で見ると多党化の傾向が見られる。地方選ではこの傾向がより顕著となっている。台頭する「リフォームUK」は新興の右派政党。ナイジェル・ファラージ党首はイギリス独立党の党首として2016年のEU離脱の国民投票を主導した人物。リフォームUKは「不要不急の移民凍結」「外国人犯罪者の即時国外通報」を政策に掲げ、こうした移民政策が国内に広く浸透したと見られている。ただ、EU離脱後イギリスは貿易の低迷や人材不足、物価高を招き、離脱の効果はあがっていないという指摘もある。伊藤氏は「労働党政権に変わってから約束違反をしているなど、怒りが地方議会選挙での非常に厳しい結果になった。二大政党制は機能していない」などと指摘した。そうした不満の受け皿になっているのがリフォームUKだという。伊藤氏は「エリートの人たちが発するメッセージが届きにくくなっている。」などと指摘している。
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リフォームUKは移民排斥の一方で富裕層の移住希望者は歓迎している。6月、リフォームUKは裕福な移住希望者が約5000万円で「ブリタニア・カード」を購入すれば10年間イギリスの居住許可が与えられ、外国での所得や資産、キャピタルゲインに対する税金を免除。カードの販売収入を低所得者に分配するという政策を発表した。伊藤氏は「ファラージさんの主張はトランプさんと類似しているところも多い。トランプさんの大減税策は結局のところ富裕層を更に豊かにすると言われている。ファラージさんの発想もそれが見え隠れする。富裕層は歓迎だが低所得の移民は取り締まっていくとなると、結局イギリスの経済活動の支え手が細ってしまう。そういう意味ではこの主張は成立しづらいのではないか」などと指摘した。
アメリカではクマへの対応が課題になっている。動物の生態に詳しいパンク町田氏は「クマはイヌより頭がいい」と話す。アメリカの世界遺産に登録されている国立公園では、人に危害を加えていないクマ2頭が殺処分となった。
アメリカ・ワイオミング州、アイダホ州、モンタナ州の3州にまたがり、世界遺産にも登録されているイエローストーン国立公園で5年ぶりの事態が起きた。人に危害を加えていないグリズリーとアメリカクロクマの2頭が殺処分された。動物の生態に詳しいパンク町田氏は「ハイイログマ(グリズリー)も基本的には人を襲わないが、アメリカクロクマと比べると力もあるし肉食傾向も強いので人を襲う確率が増す」と話す。体長2mほどにもなるグリズリーが5月、頑丈に作られたごみ箱を破壊し、人間の食べ残しを手に入れたとして殺処分された。グリズリーは1975年、絶滅危惧種としての保護活動により、2017年には約700頭に増えたため保護の解除が宣言された。人間の食べ物を口にしたクマは、それを手に入れるために積極的に行動するおそれがある。アメリカではクマが住宅に侵入し冷蔵庫へ直行し、ラザニアの袋を取り出し、何のためらいもなく口にくわえ出ていった。パンク町田氏は「以前に冷蔵庫を開けたことのあるクマだと思う。クマは犬より頭がよく、手先も器用」と話す。このようなクマの行動はタイの国立公園でも。キャンプのテントの中に食べ物を求めてツキノワグマが侵入。食べ物の袋を見つけると前足で引き寄せてテントから出ていった。パンク町田氏は「匂いを覚えているので、同じ匂いがすればやってくる」と話す。こうしたことからイエローストーン国立公園のグリズリーも観光客などに危害を加えるおそれがあるため、やむを得ず殺処分されることになった。殺処分されたアメリカクロクマは先月、食料保管用のポールを上り、食料袋の中のものを食い荒らしたため駆除の対象となった。
アメリカのイエローストーン国立公園では絶滅危惧種のグリズリーを保護してきたが、そのグリズリーが人を襲うようになって対応に苦慮しているという。中野さんは「人が住む場所とクマの住む場所を明確に分けるのが1番良い。ただそれを管理する人が少なくなってきているのが現状」などと話した。またインドなどではサルが観光客からスマホなどの高価なものを奪う被害が出ているという。このサルは「カニクイザル」というサルで道具を使える非常に賢い生き物だという。
テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER FESのテレビ朝日本社会場のダイダン COOLアトリウムでは新仮面ライダーの仮面ライダーゼッツと変身ベルトをつけて写真が撮れるブースがある。他にもメタバース空間で仮面ライダーゼッツへの変身体験なども楽しめる。テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER FESは8月17日まで開催中。