文部科学省は4月に全国の小中学生を対象に実施した国語、算数・数学、理科の3教科の全国学力・学習状況調査に関して正答率などを分析し、きのう結果を明らかにした。今回初めて発表された男女別の平均正答率では国語で女子が男子より5ポイント以上と大きく上回った。一方、算数・数学と理科では小中学校ともに男女の正答率に大きな差はなかった。ただ、教科ごとの興味、関心を問うアンケートで算数・数学と理科が「好き」「得意」と回答した割合は女子の方が低かった。文部科学省は理系の科目は男子が得意という無意識の思い込みなどの影響も考えられるとしている。脳科学者・中野信子は「無意識の思い込みが能力を押し下げてしまう可能性があるので、あなたたちはできるというメッセージを社会的に発していくことが大事」とコメントした。
