パリ五輪柔道男子81キロ級で永瀬貴規選手が金メダルを獲得した。初戦はウルグアイアプラアミアンに寝技で1本、準々決勝は世界ランキング1位のカッセと対戦し延長戦へもつれ込んだが技ありで制した。準決勝ではエスポジト相手に技ありと寝技で合わせ1本で勝利した。決勝で世界ランキング2位のT.グリガラシビリと対戦し技ありからの1本勝ち、この階級では五輪初となる2連覇を果たした。バルセロナ五輪銅の恩師岡田氏は「いろんなタイプの相手と練習することは苦手を作らないということに繋がっている」とし軽量級から重量級まで誰とでも乱取りすることでパワーとスピードに対応していたなどと話した。