昭和62年6月24日、国の自然環境保全審議会が開かれ北海道の釧路湿原が国立公園に指定されることが決まった。釧路湿原は日本で最大の湿原で国の特別天然記念物のタンチョウなど多くの生き物の住みかとなっている。この7年前には水鳥などが生息する貴重な湿原として日本で初めてラムサール条約に登録された。しかし、その後、湿原の減少や砂漠化が進み平成15年から施行された自然再生推進法を受け人工化した川や森を元の状態に戻す試みなどが進んでいる。
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