- 出演者
- 田中朋樹 田代杏子 瀬戸秀夫 上岡亮 一柳亜矢子 北向敏幸 坂下恵理 山口瑛己 久保田拓人
オープニングの挨拶。
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- 日本放送協会
高知の夏の風物詩「よさこい祭り」の踊りを間近で楽しめる桟敷席の入場券の販売がきょうからインターネットなどで始まった。よさこい祭りは8月9日から前夜祭を含めて4日間の日程で開かれ、県内外から188チーム、およそ1万7000人の踊り子が参加する見込みとなっている。高知市追手筋の競演場では踊りを間近で楽しめる有料の桟敷席が設けられることになっていて、入場券の販売がきょうから始まっている。去年、特別観覧エリアとして4人から6人向けにテントとパラソルがついたグループエリアを初めて設けたが、好評だったためことしは家族向けに4人用のパラソルシート席も新たに設けた。座席の数は1公演につき一般席がおよそ1400席、グループエリアは6か所、パラソルシートは12か所でインターネットと全国のコンビニエンスストアで販売される。一般席の料金は前売り券が2000円、当日券が2500円、グループエリアは3万円、パラソルシートは1万5000円。席を販売する高知市観光協会は「開催期間中は休日で、去年よりも参加チームも多いと聞いている。できるだけ多くの人によさこい祭りを見に来てほしい」と話している。
高知労働局は建設現場などで熱中症を予防しようと、きょう県建設業協会を訪れ対策の徹底を要請した。高知市の県建設業協会を訪れたのは高知労働局・菊池宏二局長で國藤浩史会長に対し、熱中症の対策を呼びかける要請書を手渡した。要請では建設現場で冷房を備えた休憩場所を確保しておくことや、作業員に通気性のよい服装を準備してもらうほか、熱中症の危険度を示す暑さ指数計を備えることなどを求めている。高知労働局によると去年1年間県内で仕事中に熱中症になった人は48人で建設業だけでなく、製造業や運送業といった業種も多かったという。
山陰を代表する夏祭りの1つ、「米子がいな祭」の呼び物「万灯」を園児たちが体験する会が米子市の保育園できょう開かれた。米子がいな祭はことしは8月17日と18日の2日間開かれ、竹ざおにちょうちんを飾りつけた「万灯」を担いで街を練り歩く、がいな万灯が最大の呼び物になっている。子どもたちに万灯の魅力を伝え将来の担ぎ手になってもらおうと米子市の東保育園では万灯の体験会が開かれた。啓成子ども万灯・清水浩史郎代表は「米子の伝統として万灯を育てていきたい」とコメント。
境港市の水木しげる記念館ではことし4月20日のリニューアルオープンから2か月余りがたったきのう、来館者数が5万人を超えた。5万人目の来館者となったのは家族3人で訪れた米子市の男性で記念のセレモニーでは、鬼太郎のポスターや絵はがきなどが入った記念品が贈られたあと、鬼太郎やねこ娘と一緒に記念撮影をした。記念館によると来館者数が5万人を超えたのは想定よりおよそ2週間早く、ことしは25万人の来館者数を目指しているという。
おととし4月に無人駅になった鳥取市の青谷駅は今後、JR西日本が維持管理のコスト削減に向けて簡素化した駅舎に建て替える予定で駅の利用者をどう増やしていくのかが課題となっている。鳥取大学の学生は駅の利用促進を考えるワークショップを開き地元の住民や学生など16人が参加した。参加者は3つのグループに分かれて青谷駅の魅力をどう創り出すのかアイデアを出し合った。その後、グループごとに発表が行われ、海外の人を呼び込むためにコスプレができるコーナーを作ったり、飲食ができる場所を設けたりして駅の利用者が交流できるようにしたらいいなどと提案していた。鳥取大学1年生・小谷峻一さんは「関係人口を増やしてたくさんの人に青谷駅を使ってもらいたい」とコメント。
公共施設の役割を学ぼうと先週、つがる市の小学生が地元の市役所と防災備蓄倉庫を訪れた。この見学会は、子どもたちに市民の暮らしに関わる公共施設について理解を深めてもらうため先週金曜日つがる市の穂波小学校が開き3年生18人が参加した。まず市役所を訪れた子どもたちは市の職員から議場を案内され市長や市議会議員が地域をよりよくするために話し合う場だということを教わっていた。そのあとは市役所の中を回り土木課や市民課など市民の暮らしに関わる専門的な組織が30ほどあることを学んでいた。続いて子どもたちは市役所のそばに建てられている防災備蓄倉庫を見学し、災害があったときに備えて食料や毛布などが3日分用意されていることを知り驚いていた。最後に避難したときに使われる段ボールベッドの組み立て方を教わったあとベッドの寝心地を確かめていた。
東北地方では、きのう梅雨入りが発表された。こうした中、国土交通省岩手河川国道事務所は北上川の流域で洪水の危険性が高い場所を地元の消防団などと点検した。盛岡市内では北上川と雫石川が合流する地点を点検し、河川国道事務所の職員は樹木が生い茂っている部分があり、一部の流れが狭くなっていて大雨のときは川の水位が上がる危険性があるなどと指摘。そして市街地に水が流れ込むおそれがある場合は陸こうと呼ばれるゲートを閉めたり護岸が崩落しているような場所では土のうを積んだりして対策することを確認した。また、盛岡市中心部を流れる北上川に合流する中津川も点検し河川国道事務所の職員は消防団などに「洪水のおそれがあるときは早めに市民の避難誘導を行ってほしい」と呼びかけていた。
岩手町の農園で地元の園児たちがブルーベリーの摘み取り体験をした。岩手町にある十和田農園では30アールほどの畑でおよそ800本のブルーベリーの木を栽培している。きょうは地元の水堀保育所の園児12人が訪れた。大きくて青や紫に色づいた実を取るよう教わったあと早速ブルーベリーを摘み取った。この農園によるとことしは晴れの日が多く例年に比べ10日ほど早く食べ頃を迎えたという。岩手町では来月から町内4つの農園でブルーベリーの摘み取り体験を楽しめる。
公共交通の本数が減るなど高齢者の移動手段の確保が課題となる中で、生活の利便性を高めようと、松山市石手地区で定額制で利用できる乗合タクシーのサービスが始まった。地元のNPO法人やタクシー会社が連携して始めたサービスは「チョイソコいして」と名付けられ、運行初日のきょうは出発式が開かれた。サービスでは小型タクシー1台が石手地区内で運行され4人までの乗り合いで利用できる。県内ではバスの路線数が縮小されるなど高齢者の移動手段が少なくなっている地域がある一方高齢者ドライバーによる事故も相次いでいて免許の返納をどう促すかも課題となっている。そこで、この乗合タクシーでは事前に会員登録をすれば月額3500円の定額で自宅とスーパーや医療機関など、あらかじめ設定された12か所との間の送迎に何度でも利用でき高齢者の生活の足としてもらうねらい。利用するには、前日までに電話での予約が必要で、タクシーは平日の午前9時から午後4時まで運行されている。
京都府城陽市で特産の梅を使った梅酒の仕込みが始まっている。城陽市がある京都府南部の山城地域で唯一の造り酒屋では、30年ほど前から市内で育てられた特産の梅城州白を使った梅酒を造っている。およそ10か月たったあとに梅の実を取り出し、梅酒は別のタンクに移して、さらに2年間熟成させ仕上げるという。会社によるとことしの梅の収穫量は例年の7割ほどだが、実は大きく香り豊かな梅酒が期待できるという。梅酒の仕込み作業は今月いっぱい続く。
全国で水上オートバイの事故が相次ぐ中、和歌山県は去年、乗り入れを禁止できる条例を設けすでに和歌山市の片男波ビーチではこの条例に基づく水上オートバイの禁止水域を指定している。ことしは、美しい白い砂浜で関西有数の人気を誇る白浜町の白良浜海水浴場についても海水浴客の安全を守るため禁止水域を指定した。指定されたのは海水浴場の南側の一角を除く波打ち際から沖合におよそ225メートルの範囲で、今月30日から適用され違反すると5万円以下の過料が科される場合があるという。和歌山県港湾空港振興課は「白良浜海水浴場でも遊泳者の近くを水上オートバイが通過する危険なケースもあったと聞いている。多くの人がシーズンを問わず安心して楽しめる海水浴場にしていきたい」と話していた。
明治時代から100年を超える、ぶどう栽培の歴史がある岡山市北区津高地区で、農家の4代目としてぶどうを栽培する林慎悟さん。ぶどうの品種改良を行う育種家でもある。林さんが10年かけて開発した「マスカットジパング」という品種は上品な甘さで種がなくマスカットの爽やかな香りが特徴。きめ細かな水分管理が必要で栽培が難しい品種だが、温室でのぶどう栽培の歴史がある岡山ならではのぶどうにしたいと開発した。品種改良はぶどうの開花時期を見極めたうえで非常に細かい作業が必要とされる。ぶどうが、どんどん成長し栽培農家として忙しい時期に品種改良の作業も重なりこの時期は日の出から作業をすることも多い。最近、林さんが気にかけているのが気候変動。ここ数年、その影響が目に見える形で現れてきていると言う。温暖化の影響でぶどうの色づきが悪くなっているという。品種改良に興味を持つ人が全国から林さんのもとに集まり、育種の講習会が行われた。林さんは作業の仕方やぶどうの受粉のタイミングなど培ったノウハウを細かく伝えた。林さんは品種改良を通して農業現場にある課題を解決していきたいと考えている。
昭和62年6月24日、国の自然環境保全審議会が開かれ北海道の釧路湿原が国立公園に指定されることが決まった。釧路湿原は日本で最大の湿原で国の特別天然記念物のタンチョウなど多くの生き物の住みかとなっている。この7年前には水鳥などが生息する貴重な湿原として日本で初めてラムサール条約に登録された。しかし、その後、湿原の減少や砂漠化が進み平成15年から施行された自然再生推進法を受け人工化した川や森を元の状態に戻す試みなどが進んでいる。
平成21年6月24日沖縄県の美ら海水族館でマンタの赤ちゃんが誕生。この水族館では2年連続で赤ちゃんが生まれているがこの時は世界でも珍しいお客さんの前での出産。誕生時には思わず歓声があがった。
NHKアーカイブスの告知。
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今回は富山湾の美味しい魚が自慢の富山県氷見市。魚の宝庫富山湾、氷見市は古くから漁業の町として栄えてきた。1年を通して300種類もの魚が捕れ県内一の漁獲量を誇る。氷見市漁業文化交流センター観光ガイド・橋本秀美さんが氷見を代表する定置網漁業について解説。元日の地震の後観光客が少ない時期が続いたが今は回復してきているという。
富山県栽培漁業センターの内部を所長代理・北川慎介さんが案内。こちらの施設では魚とのふれあいもでき休日には親子連れで賑わうという。
きょう気になったニュースは『救急車は映えスポットではありません!』と消防隊員たちが動画を作りSNSに公開したというもの。救急車に乗りたくても乗れない、人手不足など様々なことがある中、こういった行為があることに衝撃を受けたという。出演者は「何に使われるものなのか心に留めておく必要がある」等とコメント。