おととし4月に無人駅になった鳥取市の青谷駅は今後、JR西日本が維持管理のコスト削減に向けて簡素化した駅舎に建て替える予定で駅の利用者をどう増やしていくのかが課題となっている。鳥取大学の学生は駅の利用促進を考えるワークショップを開き地元の住民や学生など16人が参加した。参加者は3つのグループに分かれて青谷駅の魅力をどう創り出すのかアイデアを出し合った。その後、グループごとに発表が行われ、海外の人を呼び込むためにコスプレができるコーナーを作ったり、飲食ができる場所を設けたりして駅の利用者が交流できるようにしたらいいなどと提案していた。鳥取大学1年生・小谷峻一さんは「関係人口を増やしてたくさんの人に青谷駅を使ってもらいたい」とコメント。