釧路市丹頂鶴自然公園では現在16羽のタンチョウが飼育されている。タンチョウの習性や歴史を伝える園内の壁新聞を描いている高嶋さんは18歳で飼育員になり、10年にわたり高橋さんから孵化や飼育の技術を教わった。初めて一人で世話を任される前日、高嶋さんは高橋さんに突かれるのが怖くてやれないと話すと高橋さんは「俺もだ」と答えたという。高嶋さんは今、孵化から育てた11歳のナナツに卵を生んでほしいと願っている。
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