やせにくい悩みを解決するタンパク質が発見された話題についてのトーク。今回、神戸大学大学院の小川渉氏らによってやせやすさを決めるタンパク質の量が増えやすいか増えにくいかでやせやすさが決まっている事が分かった。やせにくい体質の人の場合、運動時のエネルギー消費が少なく脂肪燃焼が少ない為、痩せにくいのだという。小川氏は「どんな人でもマウスでも持っているタンパク質だ。運動した時のエネルギー消費を決めるタンパク質だ。筋肉の一部を取り出して筋肉の中でのタンパク質の増え方を調べなければタンパク質の量が増えやすいか増えにくいかは分からない。肥満すると肥満しやすくなる事が分かった。太っている方は余計頑張らないと痩せにくい。痩せると元に戻ると考えられる。食欲と無関係に肥満の治療にアプローチできる可能性があると考え研究を進めている。」等とコメントした。