おととい、ドジャースタジアムで行われたレイズ戦に1番・指名打者でスタメン出場したドジャースの大谷翔平(30歳)は今シーズン、125試合でホームラン39本と盗塁39個をマークしている。史上6人目の“40−40”(40ホームラン&40盗塁)へ王手をかけている大谷翔平を、木曜パーソナリティー・鈴木福がドジャースタジアムのライトスタンドで見守る。4回に40個目の盗塁を決め、“40−40”までホームラン1本とした大谷翔平は同点で迎えた9回、ツーアウト・ランナー満塁のサヨナラのチャンスで打席に立つと、サヨナラ満塁ホームランを放ってメジャー史上6人目(日本人初)の“40−40”を達成。スタンドで見ていた鈴木福も大興奮。サヨナラ満塁ホームランは、日米通じて自身初。また、同一試合での“40−40”達成は史上初の快挙。試合後、大谷翔平は「もちろんうれしいですし、何より試合に勝てた、最後に打てたことがドジャースに来てから一番の思い出になった」と語った。ドジャース・ロバーツ監督(52歳)は「おとぎ話のようだ。“40−40”の同時達成は史上初、しかもグランドスラムだ。彼はドラマチックな場面を作り出すことで有名だけど、これは長く記憶に残るだろう」と語った。試合結果ドジャース7×−3レイズ。