ここからは大谷選手を花巻東高校時代から取材していたMLBアナリスト・古内さんに解説いただく。現地で観戦した福さんと中継を繋ぎ話をうかがう。福さんは「大谷選手の活躍を全身で感じてきました。中でもサヨナラの40-40達成の瞬間は最高でした。全く信じられなくて、目の前で起きたことなんですが、後から何が起きたのかがわからないと言うか、映像を見てやっと現実だったんだたと感じました。最高でした。打席に来る前から『大谷選手に回って、サヨナラホームランで大谷選手が40-40を決めるんじゃないか』ってスタッフさんと話していたんですが、その場面が揃った瞬間球場の雰囲気が一体となっていて、大谷選手のユニフォームを着ている方もたくさんいたので、その中でコールが鳴り止まなかった」などと話した。
「40-40」を達成した選手一覧を表示した。大谷選手はメジャーリーグ史上6人目だが、これまでの選手は全員130試合以上での到達だった。大谷選手は126試合目だったため史上最速。古内さんは「1988年にカンセコ選手がメジャーリーグ148年で初めて達成した。そこからわずか5人しか居ない大記録。バッターとパワーのコンプリート系がこの6人。40-40はすごいが、大谷選手の場合はルール追い風があった。ベースた大きくなって塁間が11センチ縮まった。それからピッチャーの権勢が実質2回までになった。それと大谷選手は打者に専念して盗塁もした。メジャーリーグの盗塁の成功率は80.1%だが、大谷選手は91%。ほぼ走れば成功というのが最速での達成につながった」などと話した。大谷選手は現在ホームラン41本・盗塁40個。残り試合週は31試合で、ペースで言うとホームラン50.9本・盗塁49.6個。前人未到の「50-50」について古内さんは「十分可能性がある。43本塁打・43盗塁でもすでにメジャーリーグ記録に迫っている。ただし懸案事項としては大谷選手は9月のプレーオフで試合をしたことがまだ1度もない。相手チームが勝負を避ける可能性も考えられる。でも僕はまだまだ期待して9月の1カ月を注目しています。過去4人の40-40達成者にインタビューしたが、『50-50』については誰も触れたことがない。大谷選手がどこまで数字を伸ばすのか注目ですね」などと話した。大谷選手は「50-50」について「もちろん数が増えるということは、(ドジャースが)勝つ確率も高くなってくる。もっともっとこれから勝って、その記録を塗り替えられるように頑張りたい」と話している。大谷選手の「40-40」は日本人初でありドジャース初、初の同日達成、初のサヨナラHRでの達成、初の満塁HRでの達成と初物づくし。
「40-40」を達成した選手一覧を表示した。大谷選手はメジャーリーグ史上6人目だが、これまでの選手は全員130試合以上での到達だった。大谷選手は126試合目だったため史上最速。古内さんは「1988年にカンセコ選手がメジャーリーグ148年で初めて達成した。そこからわずか5人しか居ない大記録。バッターとパワーのコンプリート系がこの6人。40-40はすごいが、大谷選手の場合はルール追い風があった。ベースた大きくなって塁間が11センチ縮まった。それからピッチャーの権勢が実質2回までになった。それと大谷選手は打者に専念して盗塁もした。メジャーリーグの盗塁の成功率は80.1%だが、大谷選手は91%。ほぼ走れば成功というのが最速での達成につながった」などと話した。大谷選手は現在ホームラン41本・盗塁40個。残り試合週は31試合で、ペースで言うとホームラン50.9本・盗塁49.6個。前人未到の「50-50」について古内さんは「十分可能性がある。43本塁打・43盗塁でもすでにメジャーリーグ記録に迫っている。ただし懸案事項としては大谷選手は9月のプレーオフで試合をしたことがまだ1度もない。相手チームが勝負を避ける可能性も考えられる。でも僕はまだまだ期待して9月の1カ月を注目しています。過去4人の40-40達成者にインタビューしたが、『50-50』については誰も触れたことがない。大谷選手がどこまで数字を伸ばすのか注目ですね」などと話した。大谷選手は「50-50」について「もちろん数が増えるということは、(ドジャースが)勝つ確率も高くなってくる。もっともっとこれから勝って、その記録を塗り替えられるように頑張りたい」と話している。大谷選手の「40-40」は日本人初でありドジャース初、初の同日達成、初のサヨナラHRでの達成、初の満塁HRでの達成と初物づくし。