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「タリバン」 のテレビ露出情報

ビジネスクラスの方から背の高い女性が犯人に両脇を支えられて運ばれてきた。久田さんは近くにいたネパール出身のサブーという女性から日本語で話しかけられ席を移動した。犯人はビジネスクラスで目隠しを拒否した男性を殺害。機内の噂はヒンディー語で回っていたため、簡単な英語しか話せない久田さんは知らなかった。サブーが情報を教えてくれたという。バルゲールはひどく衰弱した女性を心配したのか話しかけたという。久田さんはバルゲールと会話した。犯人グループはパキスタンのイスラム過激派、ハルカトゥル・ムジャヒディン。久田さんは拳銃を向けられても毅然と答えたという。また、機内で見つけ久田さんとサブーを癒やしてくれたものはビール。一晩で11本のビールを空けた。
飛行機はドバイに着陸。ハイジャック犯はドバイでも給油を要求し、給油と引き換えに一部の乗客を解放した。子ども連れの親子や女性から解放されたが久田さんは解放されなかった。ドバイを出発。ハイジャック発生から16時間、機長たちは疲れ果てた様子でコックピットから出てきた。アフガニスタンのカンダハル国際空港にいることがわかった。当時タリバン政権下のアフガニスタンはほとんどの国と国交がなく交渉における格好の舞台だった。ハイジャック犯らはインドで囚われている仲間36人を釈放することを要求。バッテリーが故障し空調が停止した。国連からの救援物資が配られたが食欲もなく、食べない人がほとんど。しかし久田さんは食べていたという。また、日が沈むとマイナスに近くなる寒さで不衛生だった。アフガニスタンの軍隊が清掃をしてくれたという。
久田さんは日本の歌を歌うように要求された。国や思想が違っても通じるものはあるという。ハイジャックから4日目。要求が受け入れられず犯人たちは苛立ちを隠せない。バルゲールは乗客へ恐ろしい通告をした。久田さんの心を支えた存在はサイ・ババだった。6日目に事態が急転。インド政府が交渉を始めた。交渉の末、組織の指導者の釈放を決断。8日目、バルゲールは素顔を見せ人質たちの前から姿を消した。犯人5人はすぐに逃走し、ハイジャックから25年経った今も行方はわかっていない。
帰国の時には久田さんはメディアから注目されていた。久田さんは帰国した翌日からリフォームの営業の仕事に復帰した。契約もできたという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月20日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチ特選 エンタ
イチオシ映画2作品を紹介。1作目は映画「カーテンコールの灯」。ポイントは演劇によって引き出される感情。
2作目は映画「フォーチュンクッキー」。ポイントは映画初出演にして初主演アナイタ・ワリ・ザダ。アフガニスタン国営放送で司会者・ジャーナリストだったがタリバンの標的となり国外に逃亡。

2025年6月12日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
迫害・紛争などで家を追われた人は、去年末時点で1億2320万人に達し、そのうち難民は4270万人。国内避難民は7350万人で、スーダンでは去年1年間だけで国内外に1430万人が避難した。去年祖国に戻ったのは160万人で2002年以降最多となったが、強制送還や避難先での生活に耐えかねて帰還した人が多い。シリアではアサド政権が崩壊し、国内避難民約50万人が帰還し[…続きを読む]

2025年5月22日放送 15:00 - 15:07 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
中国の王毅外相はパキスタンとアフガニスタンの外相の3者会談を行った。中国とパキスタンの間で建設が進む「経済回廊」と呼ばれる大規模インフラ事業をアフガニスタンにまで延伸で合意した。中国はタリバンの暫定政権を承認する国がない中で経済協力を進め 影響力を強めるねらいか。

2025年4月18日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
アフガニスタンで実権を握るイスラム主義勢力タリバンについて、ロシアは2003年に行ったテロ組織の指定を解除し、ロシア国内での活動を認めることになった。タリバンを巡っては女性の人権を侵害しているとしてアメリカなどが厳しい制裁を続ける一方、ロシアや中国は関係を深めていて、プーチン政権は今後テロ対策でタリバンとの連携を強化していくものとみられる。ロシア大使館ではテ[…続きを読む]

2025年4月18日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
ロシアが2003年にテロ組織に指定し、国内での活動を禁止してきた、イスラム主義勢力「タリバン」。ロシアの最高裁は17日、タリバンのテロ組織指定を解除し国内での活動を認めることになった。タリバンとの関係について、プーチン大統領は去年11月”アフガニスタンと関係構築していきたい、情勢が安定化しつつある事実を無視できない”と延べるなど、関係強化の必要性を強調してい[…続きを読む]

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