きょうの日経平均米国の消費者物価が市場予想を下回ったことなどを手掛かりにナスダックは最高値を更新、305円高で始まり、ハイテク株の他、決算を受けて機械株などが買われて朝方一時、上げ幅が370円を超えた。米国の長期金利低下で保険、銀行など金融関連株が売られ為替のドル安円高で自動車株なども上げ幅を縮めて下げに転じている。ナスダックは1.52%の大幅高、S&P500は0.85%高と3日連続で史上高値を更新。FOMCの結果・政策金利→5.25%〜5.5%に据え置き。参加者による政策金利の見通し→5.1%(中央値)→0.25%の引き下げが年内1回想定。パウエルFRB議長は会見で「利下げの時期はインフレが2%に向かっているという確信を得られるまで慎重に」といつもの持論を展開した。米国10年債利回りは一時4.2%台に低下。欧州株はドイツDAXの1.42%高を筆頭に上昇している。昨日の日経平均、移動平均かい離率25日+0.52%、75日−0.38%、総合かい離+9.48%。日本・主な経済指標・対内証券売買契約は「−3466億円、法人企業景気予測調査・大企業全産業現状判断(前回調査時の見通し)・4〜6月期+0.4(+2.9)、7〜9月期見通し+6.6(+5.9)、10〜12月期見通し+6.8。