きょう2ホーマーを放ち、キャリア最速57試合で22号に到達した大谷翔平。自己最多の54ホーマーを記録した去年より、21試合も速いペースとなっている。月曜日には投手復帰へ手術後初めて実戦形式の練習を行い、最速は約156キロだった。大谷の投手としての状態について、高橋由伸と山口俊が解説。2人が驚いたのが、大きく横へ曲がったスプリット。さらに山口が理想的なピッチングと感じたのは、ツーシームからのスプリット。同じ軌道から来る2種類の変化球のコンビネーションで、バッターは空振りになるという。打席に立ったラッシングは「いいスプリットだった」などとコメント。大谷は22球を投げ1安打2奪三振、四球1つ。山口は状態について、「アメリカの感覚だとゴーサインに近い」などと話した。