2025年6月26日放送 23:30 - 0:15 フジテレビ

FNN Live News α
【“アイケア”先進国へ▼ドジャース大谷翔平】

出演者
萱野稔人 堤礼実 上中勇樹 佐久間みなみ 馬渕磨理子 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

オープニングトーク

出演者が挨拶をした。

(ニュース)
赤沢経済再生相 ワシントン到着

日米間税交渉に臨むため、赤沢経済再生相が先ほどアメリカ・ワシントンに到着した。相互関税上乗せ措置の一時停止期限の7月9日が迫る中、詰めの協議を行う。赤沢経済再生相のワシントン訪問は7回目でベッセント財務長官らと協議を行う見通し。赤沢経済再生相は猶予期限を念頭に交渉にあたるとしている。相互関税上乗せ措置と、自動車関税の見直しを改めて強く要求する方針。

株価 4カ月ぶり3万9000円台回復

約4か月ぶりにきょうの東京株式市場は前日のアメリカ市場でハイテク関連銘柄が上昇した流れを受け、半導体関連株を衷心に買い注文が広がった。平均株価は午前中から3万9000円台をつけ、午後に入っても買い注文が膨らんだ。昨日に比べ600円以上値上がりし、終値として約4カ月ぶりに3万9000円台を回復した。今後について市場関係者からは「平均株価が3日間で1000円以上上昇しているため、その反動で売り注文が広がる可能性もある」との指摘も出ている。

AEON PayとWAONが統合

イオンがコード決済「AEON Pay」とタッチ決済「WAON」の統合による新しい決済サービス「新AEON Pay」を発表した。2種類の決済サービスをまとめることで「AEON Pay」のコード決済残高の移行が可能となり、タッチ決済の利用もできるようになった。アプリ1つで利用シーンに合わせ支払い方法が選択でき、利用者の利便性向上につなげる狙い。他にも三井住友カードの「Olive」とソフトバンク傘下「PayPay」が連携。NTTドコモが住信SBIネット銀行を買収するなど「経済圏」を拡大しようとする動きが激しくなっている。今回の統合で「新AEON Pay」は利用箇所が約430万カ所と1.4倍に拡大。海外利用も可能なだけでなく、将来新たな決済システムの構築も目指したいとしている。イオンフィナンシャルサービスケサイ商品本部・橋本壮一郎本部長は「手のひら認証の決済を導入したい。うまくいけば全国とかグループ以外でも展開していきたい」と語った。イオンは2030年度までにコード決済市場でシェア1位を目指すとしている。

大阪公立大学客員准教授・馬淵磨理子に決済サービスの統合について話を聞いた。決済プラットフォームの再構築を図り、先行するp「PayPay」「楽天Pay」などに対し本格的な巻き返しを図るイオンの経営戦略の一貫と受け止めているが、「PayPay」「楽天Pay」の圧倒的な認知度とユーザーの囲い込みを崩すのは用意ではない。ユーザーに寄り添ったさらなる付加価値の充実を努めている。最大の特徴は、コード決済とタッチ決済を1つのアプリに集約したこと。約180の地域、団体への寄付機能による決済を通じた地域貢献は、他社がすぐには模倣できない独自のポジション。ユーザーの獲得には物価高で消費者の実質的な値引き効果への期待が高まる中、日常的なポイント優遇などや物価高の影響を受けやすい消費カテゴリー限定した還元策などが有効。もう1つは様々な事業を展開しているイオンならではの強みを活かすこと。暮らしを支えるサービスと「新AEON Pay」をシームレスに結びつけ、イオン銀行の口座連携による還元増などは生活インフラとしての差別化につながる。地域貢献型決済、物価高対策、生活インフラの連携の3つを軸にコアな支持層を確実に取り込みつつ、さらにイオングループの展開を着実に進めることが現実的な成長シナリオ。イオンの総合力と地域密着型のブランドをどこまでスマホ決済の世界に持ち込めるかが勝敗を分けるポイント。

16歳未満SNS禁止“YouTubeも対象に”

オーストラリアでは去年11月、16歳未満のSNS利用を禁止する法案が可決され、政府は年内の施行を目指している。禁止となるのはインスタグラム、TikTok、Xなどだが規制当局は19日、YouTubeも対象にすべきと政府に助言した。子供たちを対象とした調査で「YouTubeを通じて有害コンテンツに接した」との回答が最多だったことなどが理由。政府は”教育目的で利用されている”としてYouTubeを規制対象外としていたが禁止される可能性が出てきた。

津田塾大学教授・萱野稔人に子どものSNS禁止にYouTubeも対象とする点について話を聞いた。背景にあるのは規制対象のフェイスブック、インスタグラムが”YouTubeが規制対象にならないのは不公平”と主張してきたこと。SNS禁止に関する2つの問題点のうち、1つは”実効性のある年齢確認”の可否への懸念。もう1つは、一律的な規制は子どものSNSの正しい使い方を学ぶ機会を奪うのではという点。「スキルは経験で身につくため16際になりトラブルへの対応力を持っていないままSNSを自由に使えるようになるのは危険」と指摘。SNS利用における特に大きな問題は子どもの性的搾取やSNSを通じたいじめ。子供たちに早い段階から危険へのリテラシーを高めたり、すぐに助けを求められる教育の強化、危険を検知する仕組みの導入も検討が必要。一律に年齢で規制するのはあまりに安易な方法と言える。より高いレベルでテクノロジーとの共存の仕方を考えることが重要。

EU ウナギの国際取引規制提案へ

水産庁によると、EU(ヨーロッパ連合)はウナギの全種類について国際取引を規制するワシントン条約への掲載の提案を正式決定した。11月の締約国会議で提案が認められれば輸出の際に許可証の発行が必要となり、これまでより国際取引に時間がかかる可能性がある。日本でのウナギの供給は約7割が輸入のため流通への影響が懸念される。水産庁は、提案が採択されれば輸入に頼る日本への影響は避けられないとした上で「現在は十分な資源量があるとみていて国際取引により絶滅するような状況ではない。引き続きニホンウナギの生息国である中国や韓国、台湾などと連携しながら対応していく」としている。

α ism
学校制服にサングラス導入へ

学校の制服に合わせるサングラスを中高生たちが選ぶ。Zoffは今夏、メガネブランドの知見を活かし、学生の目を守る新常識を提案。Zoffはきのう新たに紫外線を100%カットできるサングラス「SUNCUT Glasses」を発表した。地球環境の変化に伴い、日本の紫外線量は年々増傾向。目に与える影響も深刻化する一方、紫外線対策としてのサングラス着用率は日本は2割程度と少ないのが現状。インターメスティック・上野博史代表取締役社長は「紫外線により目に受けたダメージは蓄積され不可逆的なもので今すぐ始めていただきたい」と語った。

WHO(世界保健機関)は、生涯に浴びる紫外線の半分以上を18際までに浴びると発表。Zoffでは学校への出張授業で目の健康を啓蒙する活動を続けてきた。都内にある女子聖学院中学校・高等学校は今夏、Zoffと協力し制服にサングラスを導入する新たな取り組みをスタートする。岡村直樹先生は「主体的に自分自身の健康を考えようというのを6年間の目標にしているので、目を守ることに関しても生徒自身が主体的に動いてもらえるようになればいい」と話した。政府に合わせやすいデザイン候補のフレームやレンズから生徒たちが好きな組み合わせをチョイス。インターメスティック広報PRグループ・野澤千晴さんは「サングラスは不良の象徴といったところを弊社のカラーレンズも含めイメージを払拭していきたい」と語った。生徒たちが選んだ7通りのサングラスは夏休みからトライアルをスタート。上野社長は「校則などもあるので先生方と話をさせていただき学校を増やしていきたい。約20%のサングラス着用率を欧米並みにしていき、サングラスの大衆化を目指したい」と述べた。

(ニュース)
イラン最高指導者「勝利」宣言

イランの最高指導者・ハメネイ師は26日、イスラエルとの停戦後始めて演説し「イスラエルを打ち砕きアメリカに強烈な平手打ちを食らわせた」と勝利を宣言した。核施設の被害については「アメリカの攻撃は何も得られなかった。真実を隠すため誇張している」と話し「今後攻撃すれば代償を支払うことになる」と警告している。

国分太一さん問題で外部委設置へ

日本テレビホールディングスは国分太一のコンプライアンス上の問題行為を巡る会社としての一連の対応を評価するため、外部の有識者でつくる「ガバナンス評価委員会」を設置すると発表した。日本テレビの福田社長は先週の会見で問題行為の具体的な内容などは明らかにしなかったが、委員会では人権擁護やテレビ局としての説明責任からなどの観点から評価を受けるとしている。

Live News α × すぽると!
勝利の女神はルーキー捕手と大雨

1か月勝ち星から遠ざかっている山本由伸。この日、バッテリーを組んだのはメジャールーキーの24歳のラッシング。大谷は3試合連続安打。その直後、スタジアムを突然の豪雨が襲ったがゲームは続行。ロッキーズの1・2塁がボールを見失うハプニング。山本は1か月ぶりとなる7勝目を手にした。

ドクターK本拠地で奪三振SHOW

菊池雄星が本拠地のエンゼルスタジアムで奪三振マシーンとかした。菊地は今シーズンの2勝全てを本拠地であげていて、防御率は1.31。相手は過去0勝3敗と苦手のレッドソックス。本拠地エンゼルスタジアムでの防御率は脅威の1.12をマークしている。あすは今永昇太が53日ぶりの復帰登板の予定。

これが藤川野球 “今”ではなく“先”

交流戦が終わり、あすからリーグ戦が再開。現状セ・リーグ首位にいる阪神の藤川球児監督に話を聞いた。2位に3.5ゲーム差を付けて首位を走る阪神。チーム防御率は2.06。攻撃面でも得点、ホームラン、盗塁もトップの成績を残している。交流戦で3連勝してからまさかの7連敗。藤川は「全部勝ちにいくより体制を整え直すという形で交流戦が終わるまでの予定を立ててた」と述べた。

開幕からまもなく攻撃の中心だった3番の佐藤と4番の森下の並びを変更した。藤川は「2人には誰にも何も言わずいきなりパッと変えた」と述べた。監督の決断は効果覿面。佐藤はホームランと打点のリーグ2冠。森下も佐藤と並び打点トップ。オールスターファン投票の中間発表でも最多得票を獲得した。

「差を感じた」ワールドクラスの一撃

世界最強クラブを決めるサッカーのクラブワールドカップ。ここまで2敗のアジア代表の浦和レッズ。終始攻められ続けた浦和。グループステージ全敗で大会を終えた。西川は「差を感じられたっていうことが一つ収穫だと思ってます」と述べた。

五輪2大会連続金のフランス撃破!

バレーボールネーションズリーグ。男子日本代表がオリンピック2大会連続金メダルのフランスに大金星。石川祐希や高橋藍が不在の中、存在感を見せたのはサウスポーの宮浦健人。

(ニュース)
男から基準値超えアルコール検出

事故現場で警察の捜査の応じているのは過失運転致傷の現行犯で逮捕された容疑者。容疑者は午前10時45分ごろ、横浜市戸塚区で車を運転していた際、反対車線を200メートルほど走行し、対向車線の警察車両に衝突した後、交差点で貨物車など2台にも衝突し、歩道にいた女性2人に事故の破片がぶつかるなど、3人が軽傷を負った。容疑者は調べに対し「私は悪くない」と容疑を否認している。呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されていて、警察は酒気帯び運転の疑いでも捜査している。

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