ダルビッシュ有投手は今日7回101球2安打7奪三振無失点の活躍で今季3勝目を上げ、日米通算199勝目を上げた。この日大谷選手との対決は実現しなかった。ダルビッシュ有投手は1、2回とドジャースの打線を抑え、3回には2奪三振を奪うなどし、5回途中までパーフェクトピッチングを見せた。6回、1アウトから1番ベッツ選手にツーベースヒットを打たれたが、2番フリーマン選手をセンターフライにし3番スミス選手は153kmのストレートで三振を奪った。ダルビッシュ投手は4月に首の張りで負傷者リスト入りしたが、5月に入り復帰した。5月1日は5回3奪三振無失点で今季初勝利、5月7日は5回5奪三振無失点となり、復帰後17回を投げて無失点となっている。ダルビッシュ投手は開幕戦はプレートの真ん中あたりにつま先があるような立ち位置で、5月7日につま先がプレートの右側端にあるような立ち位置となっている。スライダーを生かすため、プレートを踏む位置をより三塁側に変更したという。ダルビッシュ投手は復帰後、試合開始約3時間半前に1度目のウォーミングアップを行い、どこが張っているかを確認して身体をケアをし、試合開始40分前に本格的なウォーミングアップをしている。どこが張っているのか確認することで、2回目のアップのエンジンがかかりやすいという。