今シーズンのドジャース・大谷翔平の活躍を振り返る。歴史的な快挙を達成した今シーズン。開幕の舞台は初開催の韓国。パドレス・ダルビッシュ有投手との初対決。今シーズン初ヒットをマークするとすぐに初盗塁。順調なスタートを切った。6月は大物ルーキー、パイレーツ・スキーンズ投手と対戦。怪物対決と注目を集めた。結果は161キロの剛速球をバックスクリーンへ。その後も毎年得意とする6月に、12本のホームランを量産。7月はレッドカーペットショーも注目を集めた華やかなオールスターゲームで初ホームラン。後半戦に入ると、1番の大谷は盗塁数を一気に増やしていく。8月、盗塁が40に到達。同じ試合で大リーグ史上6人目の40−40を劇的なサヨナラ満塁ホームランで達成。今月、それを塗り替える大記録を作る。19世紀から続く大リーグの歴史の中で誰も記録したことがない50−50の偉業を達成。この日は6打数6安打で1試合では自身初の3打席連続ホームラン。先週大リーグ7年目で初めて地区優勝を果たし、1年目から夢みてきたポストシーズンに臨む。地区シリーズは日本時間の来月6日からスタートする。