今秋、ピン芸人として活躍するゆりやんレトリィバァは渡米を決意。2年前、Netflixドラマでの主演が決定。自らオーディションを受け、80年代の女子プロレスラー「ダンプ松本」の役を勝ち取った。半年の準備を経てクランクイン。撮影中の怪我でしばらく入院。一部週刊誌は「再起不能」と報じるなど、非難は制作チームにまで。1990年、奈良に生まれたゆりやん。幼い頃から「吉本新喜劇」に夢中になり芸人へ。中学時代はいじめにも遭い、その経験が芸人としてのエネルギーに。全国6箇所を巡る単独ライブでは、直前までネタの打ち合わせ。「ネタの原動力は怒り」と構成作家は言うが、最近は怒らなくなったそう。初日の公演前には食事へ向かうも、完売や営業終了が続き怒りが爆発。これがネタのアイデアに。2週間の休暇は米LAに単身渡米。この日、現地の小劇場でオーディション。