利川寛太選手は高校でウエイトリフティングを辞め、地元のタイヤメーカーで5年間勤務。しかし自分に合わないと思い、スポーツ関連への転職を希望して競輪の道に進んだという。当時交際していた舞さんも背中を押してくれたとのこと。競輪の道に進んで大変さに心が折れそうになったこともあったというが、そんな時は舞さんが喝を入れて奮い立たせていたという。利川選手は競輪選手になるまでの無収入の期間を支えてくれた舞さんや家族のために奮起し、今年3月に養成所を卒業。卒業から1週間後に舞さんと入籍し、舞さんは看護師の仕事を辞めて利川選手のサポートに回っているとのこと。そして迎えた競輪ルーキーシリーズ。利川選手は3戦ある中で1つも1着を取ることができなかった。利川選手は「実力不足。帰って練習あるのみ」などと話した。