中山間地域の島根・雲南で介護福祉士・石原幸枝さん(72)に密着取材。年金給付を受けながら訪問介護の仕事を続けている。要介護の認定を受けている85歳の一人暮らしの男性宅を訪問し、血圧を測定し健康状態をチェックし、数日分の食事を作り置きする。仕事の合間に車で休憩し、要支援の認定を受けている次は84歳の一人暮らしの男性宅を訪問した。訪問介護の現場で約20年働いてきた石原さんは70歳を超え体力の衰えを感じているという。利用者68人に対し事業所に勤務するヘルパーは19人、60~80代が約3分の2を占める。ヘルパー数は横ばいの一方利用者は増加しているため、島根県の最低賃金より600円高い時給最大1640円で人材を確保しようとしていた。それでも人が集まらず危機感を強めていた。
