卓球の国際大会「シンガポールスマッシュ」に出場した伊藤美誠。2回戦は、五輪5大会連続出場中のカナダのベテラン選手を相手に、先にゲームを奪われた。第2ゲーム、ボールを低く上げ、顔の近くから打つサーブから得点を奪う。ボールを高く上げるサーブから、相手の甘くなった返球を強打。2種類のサーブを使い分け、第2ゲームを奪い返した。リターンでは、相手がボールを上げた時点で、ワンステップで移動。サーブを先読みすることで、ラリーを有利にしていた。伊藤美誠は逆転勝利で、3回戦進出を決めた。