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「チューク諸島」 のテレビ露出情報

追跡班はミクロネシア連邦の大統領府を訪ねた。歴史上、さまざまな国の支配を受けてきたミクロネシア連邦。初代大統領のトシオ・ナカヤマはミクロネシア連邦を独立へと導いた建国の父。トシオの父は中山正実。1918年、18歳の時、貿易会社の社員としてミクロネシア連邦に渡った。島の女性と結婚し、6人の子どもが生まれる。しかし、太平洋戦争で日本は敗戦。戦後、ミクロネシア連邦を占領したアメリカ軍は日本人の強制送還を始める。正実も妻や子どもたちと引き離され、引揚船に乗せられた。トシオが15歳の時だったという。別れの後、トシオは父を捜しに行こうと日本に行くことを決意。そのために、日夜英語の勉強に励んだ。やがて、トシオは統治政府の職員に抜擢されることに。翌年、父から手紙が届く。「元気でいるが島には帰れない。私のことは忘れて欲しい。今の生活を大事に皆で頑張ってくれ」。日本人の海外渡航が厳しく制限されていた時代。正実が島に帰ることは許されなかった。1961年、トシオが29歳の時、父を捜しに日本へ。父の唯一の手がかりは、父が手紙を投函した「品川」ということだけ。日本人たちの協力もあり、トシオは父と14年ぶりの再会を果たすことができた。しばらくして、正実はミクロネシア連邦へ戻ることが叶った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月22日放送 19:57 - 20:42 NHK総合
大追跡グローバルヒストリーFile05 ミクロネシア 謎の巨大ファミリー
モリコベンはなぜミクロネシア連邦に渡ったのか。その謎を探るため、追跡班はモリコベンが生まれ育った高知市へ向かった。三里史談会の池上修巳さんによると、モリコベン(森小弁)は、1869年、旧土佐藩士・森家の次男として生まれ、若い頃から自由民権運動に熱心に参加。しかし、当時の政治にはお金がつきもの。この時、森小弁は日本の政治に失望したという。自由民権運動で後藤象二[…続きを読む]

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