3日前に東京・八王子市でクマの姿が捉えられた。わずか十数メートル先には住宅もある人の生活圏。東京での目撃情報は今年すでに200件近くに及んでいる。きのう、東京都が初めて行った「緊急銃猟」の訓練には警視庁や地元猟友会などが参加し、発砲する手順などを確認していた。先月28日に八王子市でイノシシ用のワナにかかった1頭のクマは都内で初めて緊急銃猟で駆除された。全長約1.5m・体重65kgの成獣。一部始終を目撃していた男性が緊迫した状況を語った。クマが駆除されたのは住宅から約100m離れた場所。そこにはクマのエサとなる栗が実っていた。現場に倒れていた木には爪痕などが残っていた。クマは通報から約2時間半後に駆除された。男性は「待っている時間はすごく長かった。もっと今度は迅速に対応してもらいたい」と語った。
